
omatase
ねむーい
とりあえず早足で投下します
待ってたぞ
6月の中旬だった。
その日は朝から雨が降っていて俺は学校に行くのが面倒臭かった。
出席も取らない授業だし、テストも簡単だったから行かないでおこう
そう一旦は決めた。
だが、何故かその日に限ってカズミからメールが来て
「お昼ご飯を○○のタラコスパゲティーが食べたい」
と言われた。○○とは大学の近くにあるパスタ屋だった。
シトシト雨が降っており、カバンが濡れてウザかったのを覚えている。
いつもの時間と違うので、電車は空いている。
まだ時間があったので、普段乗る事が無い、普通電車に乗った・・・
車内はガラガラであった。
座席の端っこに座りたかったので連結部分に一番近い座席が丸々空いているのを見つけると、座席に深々と座る。
目の前の座席には女の子が一人いただけだった
。眠い・・・結構眠ったのに、まだ眠い・・・
俺は寝ようと思い一旦前を向いて欠伸した後に目を閉じて頭を下げた。
目の前の女の子が何故か俺を凝視しているのが、目を閉じる一瞬前に気が付いた。
何だよ・・・
・・・
・・・俺は目を開いて顔を上げた
目の前の女の子が俺をジッと見ている・・・
俺も見つめていた・・・
なんかその辺りの記憶が曖昧に成ってる。
俺が声をかけたのか、それとも向こうからなのか・・・
ただ、一つ覚えているのは・・・
目を見開いて凝視していた顔が俺と目が合った瞬間に変わった・・・
サトミの笑顔だけだった・・・だが、不思議な事にドキドキはしなかった。
それ以上に長い長い旅をした後に、家に帰って来た・・・
そんな安らぎを覚えた。凄く、凄く癒された。サトミ「久しぶり・・・」
俺「久しぶり・・・」
俺らは隣同士に座り直していた。
サトミ「大学・・・?今から?」
俺「うん・・・石原は?」
サトミ「私は、出掛けてた帰り・・・ww」
俺「そう・・・」
俺らは顔を見合わせて笑った。
俺「なんで笑うww」
サトミ「そっちこそww」
俺「え?今も実家?」
サトミ「うんww福田君は?」
俺「俺一人暮らしww」
昔から天然だけど勉強は出来たんだよな。
サトミも本当に偶然にこの電車に乗ったそうだ。
いつの間にか俺の大学がある駅に着くアナウンスを車掌が流した。
俺「ヤベッ、降りなきゃ」
サトミ「あ、そう・・・」
俺は考えるより先に自然に言葉が出た。
俺「あ、石原携帯教えてよ」
サトミ「うんww良い?えっと・・・」
俺「OK、一回鳴らすよ」
俺はサトミの携帯を鳴らす。
サトミは何故か電話に出た。
サトミ「はい・・・」
俺「嫌々wwwwww俺、俺ww」
サトミ「あ、そう言う事かww」
俺は駅に着き降りる間際でサトミに言った
「電話するよ!じゃあまた!」
俺が駅に降りるとサトミは車内から手を振ってくれていた・・・
こうして俺達は二回目の再会をした・・・
本当に偶然に出会えたんだ・・やたらと運いいなぁ
その日俺はカズミとご飯を食べていてもボーッとするかと思いきや、普通に過ごせた。
普通に会話して冗談を言って・・・
普通にキスした。
だが、完全に頭の中はサトミで一杯だった。
その日の晩に家に帰ると俺は早速サトミに電話をしたかった。
久しぶりに電話を前に緊張していた。
そう言えば俺は振られたんだった・・・
だが、それ以上にサトミと会いたい・・・
その気持ちが強かった。
俺は携帯を手に取り・・・サトミにかけた。
5コール位後にサトミが出た。サトミ「もしもーしww」
声が明るい。
俺「あ、石原?福田です」
サトミ「今日はどうもですww」
サトミの声だった。三年振りに電話で話す。ドキドキしていた。
緊張じゃ無くてワクワク感の方が強かった。
俺らはまたもや近況を話し合った。
そして高二の夏の話題が上がる。
ktkrwwwwwwww
待ってました!
俺「てかさ、なんで電話くれなかったんだよww」
笑いながら、あくまで昔の笑い話ですよ的な感じで明るく聞いた。
俺も少し大人になった。
サトミ「え~???私あの時五回位福田君に電話したよ~」
はい?
サトミ「うん、いつもお祖父ちゃんが出て、『今はいません』て言われたし・・・一応、電話が有った事をお伝えください、って言ったんだけど・・・」
そうなのか・・・けどね・・・
俺「あのさあ」
サトミ「うん?」
俺「俺んち・・・祖父ちゃんいないんだ・・・」
サトミ「ええ????!!!!」
サトミは多分俺の番号を間違えていたみたいだった・・・
が、
サトミ「じゃ、じゃあ・・・」
俺「うんwwそうだな・・・」
サトミ「・・・幽霊・・・??」
俺はタバコを吹き飛ばした。相変わらずの天然ぶりで何よりだ。
なんか、サトミの天然ぶりを感じたら、昔の返事はどうでも良かった。
と言うか聞きたく無かった。
返事を聞くよりサトミに会いたいし、サトミの声を聞きたかった。
ただ側にいたかった・・・
俺「石原、今週いつ暇?」
俺は自然に尋ねた。
サトミ「バイト辞めたばっかりだから、いつでも暇ww」
俺「じゃあ飯食いに行こうぜww」
少しドキドキした。が、
サトミ「うんww良いよwwいつ行く?」あっさりだった。
多分翌々日だったと思う。俺はサトミの家との中間地点で待ち合わせをした。
その日はカズミには板倉と飯を食いに行くと嘘をついた。
カズミが「楽しんで来てねww」
と笑顔で言った事に物凄く罪悪感を感じた。
正直、待ち合わせの場所に行くまで、何度かサトミに中止しようと告げようかと思った。
駅に到着してサトミを待っている間も、後悔が押し寄せ出す。
だけど、サトミの姿を見た瞬間にその罪悪感は全て吹き飛んだ・・・
俺は厨房の頃の俺に戻れた気がした。
サトミ「ゴメン、ひょっとして遅れた?」
俺「いや、俺が早過ぎたwwワクワクしてたんだww」
俺の言葉にサトミが俺を見上げた。
俺「なに?」
サトミ「ううん・・・福田君なんか大人に成ったね・・・」
俺「だろwwピーマンも食べれる様に成ったよ」
サトミ「バカww」
昔話に花咲いた。
サトミ「中学の時、お酒飲んだねww」
俺「あ、石原が酔っ払って酔拳を使って板倉を倒した時だな」
サトミ「してないしww」
俺「でも、あん時、石原酔っ払ってたな」
サトミ「福田君も潰れてたじゃん」
俺「あん時さ、帰りに俺、石原と手を繋いだよね?」
石原「・・・覚えてない・・・///」
時間が忘れる位俺達は喋った。
帰りにサトミの家まで送る。
俺はサトミに言った。
俺「なあ」
サトミ「はい?」
俺「今度の土曜日、映画行かね?」
サトミは少し人差し指をアゴに当てて考えていた。俺は一瞬弱気に成ったが押す。
俺「いやいや、重く考えるなよwwただ、男女二人きりで映画館と言う暗闇に行くだけだよ・・・ドキドキしながらww」
サトミ「重っww」
この頃の福田はサイテーだな
やったもの勝ちを肯定しない森君は特別立派なわけじゃない、ごく普通だよね
ごめん、今日はここまでです。
>>448
俺もその通りだと思う。最低なことをしていたと思うよ
でも、やった事は事実なので書いていきます
これを書かないと話が繋がらないんですよ
じゃあみんな寝ますお休みなさい
サトミ「違うの、土曜日はバイトの面接があるから、出来れば・・・日曜日にして欲しいの・・・」
俺「分かった、じゃあ日曜日でww」
サトミ「大丈夫・・・?」
俺は一瞬カズミとの約束を思い出した。だが、それは土曜日に変えてもらおう
俺「全然大丈夫!」
俺らはその約束を交わすと家に帰った>>1に対して怒りがこみ上げてきた
過去の話しなんだけど…
納得いくようなendになるよう祈ってるよ早く自分の愚かさに気づく展開になってホスィorz サトミもカズミもかわいそう(´・ω・`)
俺だったら福田と同じ様にしてたと思うよ。自分でも最低だと思うが・・
所詮は昔話だ、気にせずラストまで書き上げてくれよww
俺も>>457と同じかな。 続き楽しみに待ってる。
サトミに会う前日の土曜日にはカズミと会った。
カズミに対して会うまでは罪悪感で胸が押し潰されそうだったが、会うと普通に過ごせた。
なんならいつもよりもテンションが高かった。
時折、サトミの顔がチラつくがそれは夢の中の出来事みたいであった。
カズミ「明日はどこ行くー?」
そう聞かれて俺は「ゴメン、明日は急遽バイト入った」そう口から出まかせを言う。
カズミ「じゃあ待っとく?」
俺「いや、その後バイトの奴らと飲みに行く」
カズミ「そっかあ、じゃあ私は家でゲームしとくかww」
翌日、俺はサトミと映画に行った。
その日は最初から罪悪感を感じなかった。
それよりサトミと映画に行ける事が嬉しかった。
まあ、最低ですね。映画館に入ると一個のポップコーンを二人で食べた。
俺はめちゃくちゃトキめいた。
待ってたぜ
正直映画の内容は覚えてない。
俺はずっとサトミの姿を隣で感じている事で満足だった・・・
映画の後に遅めの昼飯を食べた。
昔はサトミとこうしてデートをする事を夢見た事が実現されていた。
大人に成るとご飯を二人で食べる事が簡単に成るんだな・・・
俺はそう痛感した。
ふと、目の前にかき氷の幟が見えた。
俺「なあ」
サトミ「うん?」
俺「かき氷食わね?」
俺がそう言って笑う。
サトミ「うん・・・ww二度目だねww」
そう言って二人で笑った。俺はブルーハワイをサトミはイチゴ。
サトミ「見せてww」
俺「あ、やっぱり見られます?」
そう言って舌を見せる。
サトミ「アハハハwwwwwwあおーいwwwwww」
サトミはツボにはまり笑う。何が面白いか六年経っても分かんね。その後近くのアミューズメントパークに行った。
二人でゲームして遊んだ。
て言うか、これって完全にデートだ。
サトミはどんな気持ちで今、俺と居るんだろう?
好意を持ってくれてるんだろうか?
サトミは彼氏、または好きな人が居るんだろうか?
あれ、俺は彼女いる。
俺の中で一瞬モヤモヤした。カズミの顔が浮かぶ。
が、サトミの笑顔を見てそれを打ち消した。
なんだろうね、あの時の罪悪感と高翌揚感。
もの凄く悪いと思っている自分がいて、スリル感とサトミを好きだ・・・
と言うドキドキ感。自分でもよく分からなかった。
サトミが笑顔に成れば成る程嬉しいんだけど、罪悪感が出て来る。
まあ、今思うとさあ、お前モテない癖に何調子に乗ってんの?て感じだね。正直その訳の分からない気持ちに苛まれてからは、楽しめ無かった。
サトミを家に送っていく最中にサトミから言われた。
サトミ「なんか・・・」
俺「うん?」
サトミ「・・・何でもない・・・」
サトミも薄々気が付いてたんじゃないだろうか・・・
サトミと次の約束も交わさずに俺は家に帰った。家に帰るとカズミが家にいた。
俺は一瞬焦ったよ。
カズミは俺の部屋で片付けをしていた。
カズミ「お帰りぃ」カズミがそう笑顔で言う。
俺「何してんの・・・?」
カズミ「うん?片付けだよ、フクちゃん片付けないから・・・」
俺「いや・・・いいよ」
俺は少し耐えれくなって来た。
辞めてくれ・・・
カズミ「え?なんで?ちゃんと片付けしとかないと、またアレがないーとかフクちゃん言うじゃんww」
そう言っていつもの笑顔で俺を見る。辞めろ・・・
マジで辞めてくれ・・・
吐き気がして来た。
俺「ちょっと、タバコ買い忘れた・・・」俺はそう言って外に出た。
出る時にカズミに「気をつけてねーww」と言われ余計に吐き気がした。
俺はコンビニでタバコと飲み物を買った後に近くの公園でタバコを吸った。俺は最低な事をした・・・本気でそう思った。
カズミに対しても、サトミに対しても最低な事をしていた。
なんか調子に乗ってた。
俺は夜空を見上げる。
カズミは冴えない俺を好きで居てくれた・・・
そして何故か会った事がないカズミの親を何故か思った。
カズミの親はカズミを一生懸命育てた。
なのに、その恋人はカズミに対して不誠実な事をしている。そう思うと、俺は猛烈な吐き気に襲われてベンチの裏に吐いた。
相変わらず胃腸が弱い。
俺は誰かに殴って欲しかった。罵倒されたかった。
だが、カズミに事実を言う度胸も無かったんだ・・・
それからの俺はサトミに会わずに居よう・・・そう思った。思っただけなんだろwwww
>>479
そうなんだよww
俺はセクロスもしなかった。
一回カズミから求められて、セクロスしようとしたが立たなかった。
だが、それでも毎晩携帯を握りしめてサトミに電話しようか迷う。
二時間位そのままで迷う。なんか俺は精神的に少しヤバかったと思います。
ある日、俺は我慢できずに・・・
サトミに電話をした。
一回だけ・・・ただの女友達に掛けるのと一緒だ・・・
そう自分で言い訳しながら電話した。だが、サトミの事が頭から離れない。
カズミと電話しても会ってもサトミの事を考える。
サトミに会いたい・・・
会って話がしたい・・・
なんで出来ないんだ・・・
そう思い一瞬カズミに腹を立てる。お門違いも良いところだ。
だが、そのムカつきも一瞬だけで、そんな事を思った俺を自己嫌悪する。
と、同時にカズミに対して申し訳なく思い泣きそうになる。呼び出し音が永遠に思えた。
このまま出ないで欲しいとめ思った。
出た。
電話が繋がった。
その瞬間涙が出そうになった。サトミと話ている・・・
その思いが俺を満たしてくれた。
何を喋ったか覚えていない。ただ俺の気持ちは安らいだ。カズミと別れれば良いじゃん。
そう言われそうだが、その通りだった。
俺も毎日それを考えた。
カズミからの「いつ旅行に行く?」と言う言葉がすごく辛かった。
俺は本当にカズミと旅行に行くのか?そう思い出して来た。
別れよう
そう思うが言えない。
俺はカズミも好きだった。
生まれて初めて付き合った人、生まれ初めてキスした人、生まれて初めて・・・
まあ、全部言い訳なんだけどね。
俺は別れたく無かった。だが、そんな身勝手も続かない。
俺はサトミが好きだ。
このままじゃダメだ。
そう思いながらも
カズミと会って、サトミと電話する日々が続いた。
そんな日々が続き、季節は七月になる。俺とサトミのキーワードは今考えると夏なのかも知れない
ある日板倉と森君の三人で俺の部屋にいた。
板倉は俺の押し入れに入り
「ドラ焼きを持って来ない限り出ない」
と言って閉じこもり漫画を読む。
森君は酒を飲んで漫画のヒロインについて延々と壁に向かって語っている。
俺の中で、一番下らなくて、安らげる時間がこの三人で会う事だった。
俺は板倉と森君にこの自分の思いを聞いて欲しかった。だが、俺は二人にサトミと再会した事も言ってなかった。
俺は怖かった。
この事実を言って、二人が俺から去ってしまうんじゃないだろうか?
最低な俺を見捨てるんじゃないか?
凄く不安だった。
だから聞いて貰いたくても言えない。
そんな思いで押し潰されそうだった。本当に俺は自分勝手な奴だよ普通オンナってそういうところ鋭いんだけどね
余所に女いるんじゃね?と疑われて当然だが
板倉が押し入れが突然開ける。
板倉「のび太君暑いよ!!押し入れ暑いよ!!」
森君「フラウボウは軽い女だよな」
いつもの様な会話をしていた。
その時、突然携帯が鳴った。
全員がテーブルの上に置いてある俺の携帯電話を見た。
着メロがイエローモンキーの楽園・・・
一瞬出ようか出まいか迷った。
だが、出たらまずい、そう思い放って置いた。
板倉「おい、電話だぞ」
俺「ああ、だな・・・まあ良いや」
これでスルーされる・・・そう思ったのだが、
板倉の野生の勘なのだろうか、しつこい。
板倉「出ろよ」
俺「良いって」
そうこうしている内に電話が鳴り止んだ。
板倉「誰なんだ?」俺「さあ?」
森君「イエモン懐かしいねー」
板倉「なんで出ない?」
俺「え?何が?」
板倉「森君!!!」
森君「おう!!」
森君が立ち上がり携帯を取ろうとする。
俺は素早い動きで森君の手に側にあったボールペンを投げつけた。
それは森君の手にヒット!
森君「いたっ!!」俺「あ、ごめん、手が滑った」
板倉が動いた。
俺はその動きを見逃さない、板倉の前に足を出す、
板倉がコケた。
俺はその隙に携帯を取った。
板倉「おいおい・・・兄さん・・・怪しさ満点だな・・・」
板倉はそう言ってゆっくり立ち上がる。
森君も手をさすりながら俺を見据える。
俺は携帯をズボンのポケットに入れて
逃げた・・・まずは森君が俺に突進して来た
俺はそれを避けながらベッドの上に逃げた。
が、そこには既に板倉が待ち構える
「あめえ・・・!」
板倉がそう言って不敵に笑った。
が、俺は板倉の脇腹をくすぐった。
板倉「いやwwいやwwだめえええええ」
板倉が倒れた。
が、森君がベッドの下で首をゴキッと鳴らしながら俺を待ち構えていた。
森君「本気・・・の様だな・・・!」
俺「・・・」
森君「見せてやろう・・・我が奥義を・・・」
それに目を取られている隙に後ろからあっさり板倉に捕まった。
そして携帯を没収。
俺「辞めろって!!!!マジで!!!」
板倉「さてと」
そう言って携帯を開ける。
俺は観念した・・・潮時かも知れない・・・俺は思った。
だが、同時に二人からこれで見放される・・・そう思った。泣きそうになっていた。
板倉「さてと、誰?これ?」
俺「・・・・石原」
板倉「え?」
板倉と森君は顔を見合わせた。
板倉「え?マジ?」
俺「・・・マジだよ」
森君「え???本当に???」
俺「俺はこの前石原と再会した・・・で、俺は・・・」
そう言い掛けて途中で止めた。
二人がジッと俺を見ている。
言いたくない・・・でも・・・言おう・・・
これで・・・恋人も・・・親友も無くす・・・俺「俺は・・・カズミを裏切って二回、サトミと会った・・・そして今も電話をしている・・・」
俺はそう言った瞬間に・・・涙が出た。
板倉と森君は黙って俺を見ていた。
俺「俺はカズミを裏切ったから!!!だから反省して・・・サトミとの連絡を辞めようと思った!!!でも辞めれ無かった!!!」
俺は叫んでいた。
自分勝手に・・・カズミが一番傷ついてるのに・・・俺は泣き言を言っていた。
そして、俺は震え出したんだ。二人に見捨てられる怖さを思い。
本当に情けない、そして最低だ板倉「お前さあ・・・」
板倉は俺の前で座る。
板倉「なんで俺らに言わないの?」
俺「・・・・怖かった」
板倉「は?」
俺「お前らに・・・見捨てられるのが・・・怖かった・・・」俺はそう言って泣いていた
その時森君が俺の肩に軽くパンチした。
森君「言わない方がムカつくっつーの」
板倉「今度一人で抱え込んだら甲子園球場のライトスタンドに巨人帽被せて放り込むぞ」
そう言って板倉が俺の頭を叩いた。俺は泣いた。
思いっきり泣いた。
森君「お前の好きにやれよ」
板倉「馬鹿じゃねーの泣くなよ、俺らから、それ位の事で逃げれると思うなよww」
二人はそう言ってくれた。
その日に俺は決めた。
ケジメを付ける事を・・・
書き溜め以上っす
なんか今日はビールを飲んだので、予想以上にしんどいっす
未だに酒は弱いんです
すみません寝ます
いつも中途半端ですみません
乙
吐くなよーww
おもろいなー
これを書き終わる日に・・・とか勝手に結末予想しちゃうぜwwww
なんか俺の昔話がこんなにウケるとは思いませんでした。なんかすみません。
とりあえず少し投下します
昔、ドラマや漫画とかで男女の別れのシーンを見る度に俺は不思議だった。
男が別の女を好きになり、まだ好きな恋人と涙の別れをする・・・
そんなに好きなら別れなきゃ良いのに・・・
わざわざ安寧な場所を捨てて新しい恋?
意味分からんわ!
まだ子供で人を好きに成ると言うのが、どう言う事かを分かって無かったんだ。
三人で有った日の翌日、
朝起きた時、俺は憂鬱だった。
正直、逃げ出したかった。
「好き」と言う言葉と「別れよう」と言う言葉をどちらを伝える方が良いかと言うと・・・
正直「好き」と言う言葉の方が気が楽だ。
相手は傷つかないしね。
サトミに男がいないか確認もせず別れようとはww
福田、このころは脳みそが小学生レベルにまで劣化してるなwwww
仕事の電話が大量に来た。
>>512
いやあ、そうなんだよねー
いやいや、こういうのは打算的には動けないもんだよ
その日俺は遅めに学校に向かう。
俺は電車に乗る前に逡巡した。
会わずに電話で済ます事が出来ないだろうか・・・?
そんな甘えた考えが浮かぶ。
出来ない。
出来る訳がない。
どんだけカズミを馬鹿にしてんだお前は・・・
電車に乗りながら、別れの言葉をイメトレする。
カズミは別れてくれるだろうか・・・?
罵声を浴びせられるのは構わない。
別れてくれなかったらどうしよう・・・
刺されたりするのかな・・・?
その日はカズミの授業は昼までだった。
俺は喫煙所に座りカズミを待つ。
アッと言う間に昼休みのチャイムが鳴り響いた。
ドキン・・・胸が鳴り、携帯を握りしめる。
案の定カズミからメールが来た。
見ると「どこで食べる?喫煙所?」
いつもの様にメールが来た。
顔が強張っていたと思う。
カズミはサークルの奴らと一緒に歩いて来る。
そして俺を交えてサークルの奴らみんなと飯を食いに行く事になった。
正直サークルの奴らが邪魔だった。
俺はカズミと別れると同時にサークルも辞めるつもりだった。
別れても同じサークルには居続けられない。
やっと昼飯を食べ終わり、みんなバラバラに別れた。
俺とカズミ二人だけになった途端に・・・
カズミは押し黙った・・・
まるで俺が何をするか分かっているかの様に・・・俺らは黙って歩く。
大学を出て駅まで歩く。
カズミも俺も何も喋らない。ただ黙っていた。
駅前の公園に来た時、俺はカズミに言う。
俺「ちょっと・・・話をしない・・・?」
俺がそう言って公園を指差す。
が・・・
カズミ「ヤダ・・・」
そう答えた。
俺は一瞬へこたれそうになった。
だがここで引いたらダメだ。
俺「・・・頼む・・・少し話を聞いてくr」「知ってる・・・」
カズミが突然そう言った。カズミは俺の方を見ずに顔を横に向けて遠くを見ていた。
カズミ「・・・フクちゃんが女の人と会ったり電話したりしてるの・・・知ってる・・・」
俺は殴られた様な衝撃を受けた。
え・・・???
カズミ「もう、それは・・・良い・・・許すから・・・」
カズミはこの日初めて俺を見て、そして笑った。
俺は何も言えなかった。ただ、カズミを見つめていた。カズミ「だから・・・ね?もう良いから・・・今まで通り・・・ね?」
カズミはそう言うと携帯を取り出して時計を確認する。
カズミ「あ、バイトの時間・・・また夜に行く・・・その時、夏休みの旅行の話しよ!じゃね!」
カズミはそれだけ言うと走り出した。
俺は何も言う事が出来ずに、一人そこに取り残された・・・
誰かが言った様に・・・女は気付くんだね。
気が付いてないと思ってた俺は馬鹿だった。カズミは一人でずっと堪えていた。
俺が自分勝手な悩みでウジウジ悩んでいる間に彼女は一人で堪えていた。
サトミに勝手に安らぎとか格好付けている間、彼女は一人で堪えていた。
親友達に嫌われたく無いと思って一人で悲劇のヒーローを気取っている間も彼女は一人で堪えていた。
そしていつもと変わらぬ姿で俺に接していたんだどこをどうやって家に帰ったか覚えてない。
ただ、いつの間にか俺は家で寝ていた。
目を覚ますと辺りは暗かった。
暗い中でテレビの明かりだけ付いている。
その前にカズミがテレビを見つめていた。
俺「・・・電気付けろよ・・・」
俺が言うとカズミは気が付いて電気をつけながら俺に言った。
カズミ「フクちゃんが寝てたから・・・」
俺「・・・ごめん」
カズミ「謝んないで良いよww」
カズミ「チュウ・・・」
カズミはそう言ってキスを求める。
俺はそれに応えず、一言呟いた。
俺「・・・ゴメン・・・」
その言葉を聞いたカズミは下を向く。
俺のシャツの裾を握っていた手に力がこもる。
俺らは黙っていた。
テレビのバラエティ番組の中でみんなが笑ってる。
笑うな。
身勝手にそえ思った。
カズミ「・・・なんで・・・?」
カズミが呟く。カズミ「私・・・なんかした?ダメだった・・・?」
俺は黙って首を振る。そこから二人とも再び黙る。
テレビの笑い声がうぜえ。
みんな市ね。
カズミの鼻を啜る音が聞こえて来た。
そして声をあげて泣き出した。
俺はどうする事も出来ずにただ黙っていた。
俺も泣きそうになった。
が、俺は泣いちゃいけない・・・
俺は泣いたらダメだ。
勝手過ぎる。
カズミの手が俺のシャツ裾から離れていく・・・
俺は言わなければ成らない・・・
ちゃんと言わなければダメだ・・・言葉に出さないとダメだ・・・
俺「・・・別れよう・・・」
そう言った。
その瞬間にカズミの涙は止まり・・・
再び泣き出した。
俺「・・・ゴメン・・・ゴメン・・・ゴメン・・・」
俺は狂った様に謝っていた。
カズミはただ泣いていた。何
カズミが立ち上がりカバンを手に持った。
時刻は夜の10時を回っていた。
カズミ「後悔・・・」
俺「・・・」
カズミ「後悔させるから・・・」
その言葉に俺は胸が痛んだ。
俺「・・・駅まで送る」
カズミ「いらない・・・来ないで・・・」
カズミがそう答える。
俺「でも・・・」
カズミ「フクちゃんの・・・そう言う所・・・嫌い」
俺「ゴメン・・・」
カズミはそれだけ言うと家の中にあるカズミの物をカバンに入れる。
俺は借りていたCDをカズミに渡す。
カズミはそれを黙って受けとった。
俺は少し時間をおいて、カズミの後に付いていく。
一応時間も時間なので何か有ったらマズイと思い駅まで後ろを付いていく。
カズミは泣いていた。
泣きながら歩いていた。
遠目で暗くて分からないがそれだけは分かった。
俺も泣いた。
泣きながら後を付けた。
駅の前でしばらくカズミは佇み・・・
涙を拭いて駅に消えて行った・・・帰り道、近くの公園で一人ボンヤリする。
家に帰る気になれなかった。
昔と違い自分に酔う気も成れなかった。
後悔が胸に込み上げる。
とんでも無い事をした、と言う気持ちが沸き上がる。
もう一度カズミの元に行ってやり直そうと言う気持ちが出て来た・・・
けどもう遅い。自分で決めた事だ。今更何を言っている・・・
そう自分に言い聞かせた。
カズミとこの公園で花火をした事を思い出した。
冬にも関わらず二人で花火をして盛り上がった。
それから色んな思い出が蘇って来た。
二人で何本も映画を見た。
二人でお酒を飲んだ。
二人でカラオケに行った。
二人でお花見をした。
二人で初詣もした。
押し寄せる後悔の波に俺は公園の中を一人ウロウロと歩き回った。
不審者以外何者でも無い。
俺が変わったのはサトミを見てからだ・・・
サトミの姿を追い出してからだ・・・
後悔が続く・・・
でも俺は
それでもサトミが好きだった。
サトミに会いたくて堪らなくなった。
別れたその日・・・にも関わらず・・・書き貯めは以上です。 続きはまた、上司の目をくぐり、仕事をしている振りをしながら書きます
お疲れー
さぞきつい経験だったろうな……よくやったさ福田君は
カズミには幸せになってもらいたい… そして福田を後悔させてほしいww
お疲れ。
今回はきっつい話だな。吐きそうになったよ。
女のカンってのは、まじでバカにならんよな…
異変を感じて、携帯をチェックして、ショックを受けて、それをぶつけず飲み込んでたんだな… まぁ、そのままダラダラと傷つけ続けるよりは良かったと思うよ。
そういえば福田のスペック無いよな?
一応俺のスペックを
26歳
174cm60Kg
チュートリアルの福田に似てます。
職種はまた言います 今日は物凄く忙しいです。ちなみに早く書き上げたいんです。一応18日に完了予定なんですよ
暇が有れば投下します
明日いよいよ最終回か
お待たせしました
続きを投下します。てか、これ本当に明日に終われるんだろうか・・・
カズミと別れた翌日から俺は二日間位家に戻らなかった。
バイトに行って、そのまま満喫に行き漫画を読んでいた。
ふとした時にカズミと別れた事実を思い出して欝になる。
板倉と森君から何回か連絡が有ったが無視した。
ただ一言、「別れる事が出来たぜい!」と強がりのメールだけを送った。テストが終わり俺の家に板倉と森君が酒を持ってやって来た。
俺は二人の気持ちが嬉しかった。
飲みながら他愛もない話しで盛り上がる。
二人はカズミの話しを敢えてネタとして振ってきた。
板倉「女泣かせww」
森君「女を振るなんて百万年早いww」
そうやって弄ってくれる方が気持ちが楽だったんだ。
森君「大丈夫、男女の関係ではよくある事だ」
そう言ってくれた。森君「でもさ、石原さんと福田君はさ、もう奇跡だよなww」
俺「・・・そうかな?」
板倉「違うな」
突然板倉が言った。
板倉はゆっくりタバコに火を付けると呟いた。
板倉「まだ二回目の再会だ、二回と言う数字はまだ偶然なんだ、三回続いて、初めて奇跡なんだ。」
板倉は俺を見据える。板倉「だが、三回続けば人はそれを最早奇跡とは呼ばない・・・!」
板倉はゆっくり煙りを吐き出すと呟いた。
板倉「それを・・・人は・・・運命と呼ぶ・・・!」
板倉は遠くを見ていた。
コイツは何を言ってんだ?
なんかムカついたので蹴ってみた。
森君もムカついたのか、板倉の肩に何回もパンチを入れる。
板倉「痛い、痛い・・え?なんで??なんで??」森君「まあ、飲み給え福田君、そして勢い出せよ!今のお前は自由だ」
俺「うん・・・分かった」
俺はグイグイ飲む。
もう引きずるのは辞めよう。
とにかく前を向こう・・・
翌日、俺はサトミにメールを送った。
俺「テスト終わった?俺はいつも通り散々な結果なので10月が来るのが憂鬱です」
サトミから少し間があり返信が来た。
サトミ「難しかったよー。私も10月が憂鬱です」
みたいな返信が来る。
少し緊張していた。
久しぶりにサトミを誘う。
断られたらどうしよう?その思いが強まる。
だが、俺は前を向くと決めたんだ。
俺はサトミに電話をした・・・緊張して来た。が、もうコールが鳴っている今切ったら余計おかしい。
サトミは電話に出ると明るい声で
「もしもーしww」
そう言った。
俺は久しぶりのサトミの声に安らぐ
俺「まあ、多分俺の方が石原より不安だなww」
のっけからそう言った。
サトミ「え?なんか有ったの・・・?」
俺はコケそうになった。
俺「嫌々wwさっきのメールの話だよww」
サトミ「あ、あーwwwwwwなんか有ったのかと思ったよー」
サトミと話し始めると止まらない。
ドンドン会話が弾む。楽しい。
俺は頃合いを見計らって、
俺「なあなあ、テストお疲れ様会やんね?」
サトミ「うん、しよっかww」
俺は小さくガッツポーズ。
俺「今週の石原の予定は?」
サトミ「んーと・・・あwwいつでも暇だww」
それはそれで二十歳の女の子として、どうなんだろう?
が、俺にしたら超OK。
サトミ「うんww良いよww」
電話を切った後、俺は鏡を見る。そして・・・
「好きだ・・・サトミ、付き合ってくれ」
そう呟いてみる。
一人で鏡の前で告白のイメトレを繰り返した。馬鹿だな俺。
夕方になり、俺が考え得る最高のお洒落をした。
そして家を出ようとした時に、ふと何かを思い出して慌てて部屋に戻り押し入れを漁ってみた。
ない・・・ない・・・どこだ・・・
探し物は汚い金属のお菓子を入れる箱に、年賀状に混じって入っていた。
かなり色褪せてしまった・・・
ラブレターだった・・・俺はラブレターをポケットに入れて家を出る。
俺の中で厨房の頃の自分が戻った様な気がした。
待ち合わせの30分前に到着する。
厨房の頃の俺より少しゆっくり目に来る事が出来たよ。
それでも早い。サトミは待ち合わせの5分前に到着した。
サトミ「早いねww」
俺「どちらかと言うと、早漏気味なんです」
サトミ「なにそれ?」
ダイニングバーに入りお酒を頼む。
急にサトミが頬杖をついて笑った。
サトミ「福田君て、結構お店知ってるねww」
俺「まあ、俺も大人に成った、て事でww」
サトミ「ねえねえ、結構女の子とこう言う所来るの?」
俺「いや、あんまりだよ」
サトミ「ホントー?結構女の子泣かしてるんじゃ無いのー?」
サトミ「福田君モテるもんなーww」
どこの福田の話しだ。
俺「嫌々、もてねーし」
サトミ「嘘だwwどんだけ女の子を泣かせたの?お姉さんに教えなさいww」
そう言ってサトミが俺の手を指先でツンツンして来た。
ちょっとドキドキする。
俺はこの勢いに乗じた。
俺「石原はどうなんだよwwお前モテるだろww」
サトミ「うーん、私?・・・私は・・・」
そう言って俺の顔を見る。
サトミ「ナイショww」
俺「殴んぞww」
サトミと過ごす間は時間の流れを忘れさせる。
気が付くと既に10時近くの時間になっていた。
この後はどうしよう・・・?
俺はサトミと朝まで一緒にいたかった。
別に体を求めてるとか、そんなんじゃない。
ただ、カラオケでもなんでも良い。
ただ二人で笑って過ごしたかったんだ。俺はサトミに「カラオケでも行かね?」
そう誘った。
サトミ「え?今何時?」
俺「10時」
サトミ「うーん・・・カラオケ行っちゃう時間としては微妙・・・」
俺「そう?」
サトミ「その日の内に帰らないとお父さんに怒られちゃう」
俺「厳しいなwwシンデレラ?」
サトミ「そうそうww」
そしてとりあえずサトミの家の方向に向かう為に電車に乗った。
少し込み合った電車だったので、思いの外サトミと密着する。
20cm位の距離にサトミの顔が見える。
俺は自分の口が臭く無い事を祈りながら話しをした。
駅に到着して俺はサトミと二人でゆっくりサトミの家に向かう。
俺の家からサトミの家まで時間にして一時間半位。
今は屁とも思わない距離だ。
サトミが話す横顔を見つめる。
空を見上げると夏の夜空が見える。
高二の時にサトミと二人で見た夜空と変わらなかった。
俺は再度ポケットのラブレターを握りしめる。
二人で公園に入り話を続ける。
このまま永遠に話せるんじゃ無いかと思う程話が続いた
ふとサトミが気が付いて時計を見た。
サトミ「あ、て言うか福田君時間大丈夫?電車はあるの?」
俺「あ、大丈夫ww最悪石原の家に泊まるからww」
サトミ「お父さんの隣で寝るww?」
二人で笑う。そしてサトミがうーんと伸びをした。
伸びた時にサトミのオッパイの膨らみをガン見していた俺がいた。
サトミ「あー、なんか福田君て落ち着くー」
そう言って俺を見つめる。俺をドキドキする。
サトミ「なんか・・・ホッとするんだよね」
何それ・・・え?それ告白・・・?
俺はふと今の状況を見る。これ最高シチュエーションじゃね?
夏の星空の下で・・・男女二人で公園・・・俺の胸のドキドキがヤバい。
虫の泣き声が聞こえて来る。
微かに潮の香りもした。
気持ちがあの夏に戻った気がする・・・
サトミ「実は・・・ね」
サトミは真っ直ぐ前を見ながら続ける。
ん・・・?なんだ???
サトミ「福田君と会った日さ・・・」
俺の中でなんか危険な信号が頭に響き出した。サトミは照れた様に俺を見る。
サトミ「彼氏と・・・別れたばっかりだった・・・の」
俺は凹んだ。
サトミ「だからね、あの日福田君と会えて・・・二人で喋って、すごく楽になったww」
俺「そっか・・・うん、それは良かったなー」
サトミ「ありがとう・・・福田君のお陰で、なんかすっきりしたよww」
サトミはそう言って笑う・・・
俺も微笑み返した・・・・
俺はそのまま夜空を見上げる・・・
てか、これどうしたら良いんだ?
チャンス・・・なのか?それとも・・・?
もう訳が分からなくなって来た・・・どうしたら良いのか?
俺はテンパって来た。
そして・・・
俺はタイミングも糞もなく言った・・・
俺「好きだ石原・・・俺はお前が好きだ・・・!」
うわああああああこのタイミングで言うかああああああ??????
なんだそれ?????
俺はもう後にも引けずに再び言う。
俺「俺は実は彼女がいた、けど別れた。石原と再会したから・・・俺はお前が好きなんだ・・・好きなんだよ、ずっと好きだった。もう最初にお前が消しゴムを半分くれた時から!!」
一気にまくし立てる。
てか、俺キモい。なんだそれは。やっと言えたかww
サトミ「・・・消しゴム・・・?」
俺「うん、半分くれた・・・」
俺がそう言うとサトミは思い出した様に笑った。
サトミ「ああwwあったww最初の時ww凄いよく覚えてるねーww」
そう言ってサトミは笑う。
俺は訳の分からない告白になり自己嫌悪に陥る。
俺ら2人は沈黙していた。
何も言わずに黙っている。
俺は何を言えば良いか分からなかった。
サトミが急に口を開いた。
サトミ「ありがとう・・・」
そう言って俺を少し見て笑う。
俺は思わず「どういたしまして・・・」と言ってしまった。
どう言う会話だよ。
サトミ「ねえ・・・」
俺「うん」
サトミ「どこが良いの・・・?こんな変な女・・・」
俺「・・・全部」
サトミは俺の答えに何も言わなかった。再び沈黙が訪れる。
沈黙を破ったのは再びサトミであった。
サトミ「・・・三年前の返事もして無いままなんだね・・・私」
俺「うん・・・」
サトミ「ごめんね・・・ずっと返事しないままで」
俺「いや、幽霊が電話に出たら・・・仕方ないよ」
そしてサトミはゆっくり俺を見る・・・
サトミ「ごめんなさい・・・」
俺はその言葉が下っ腹にズシーンと来た。
ごめんなさい・・・か・・・
まあね、薄々分かってたよ。
もし前回もOKならば何とか連絡しようとするはずだしね。
そうか・・・そうななのか・・・
俺は何故か納得した。サトミ「今は・・・考えられない・・・前の彼氏と別れたばっかりだし」
俺「うん・・・」
サトミ「それに・・・福田君は友達としてずっと見てたから・・・」
俺全然駄目じゃん。
サトミ「でも・・・」
俺「うん?」
サトミ「今は少し・・・違うかも・・・なんか・・・」
俺「・・・脈・・・あり・・・?」
俺の言葉にサトミは「う~ん・・・」と唸った。ねーのかよ。
俺「分かった・・・」
俺らは立ち上がり二人で歩き出した。
公園から出てサトミの家に向かう。
俺らはずっと黙っていた。
俺の中では全て出しきった・・・
思いを告げれて、返事もちゃんと貰えて良かった・・・
と言う爽快感が・・・
全く無い。
なんか全然だめ。
無理。
もう最悪。
俺は突然立ち止まった。
サトミが俺を怪訝な顔で見てきた。
俺は携帯電話を取り出してサトミを見た。
俺「知ってた・・・?」
サトミ「うん?」
俺「俺らってさ・・・二回も偶然の再会をしてるよな・・・?」
サトミ「・・・そうだね」
サトミ「・・・・」
俺「それって何て言うか知ってる・・・?」
サトミ「・・・何?」
俺「運命って言うんだよ・・・!」
俺はそう言うと携帯電話のサトミのアドレスを出した。
それをサトミに見せる・・・
そして・・・消去した・・・俺「俺はもう一度お前に再会する、それが何年、何十年かかるかは知らん・・けど、絶対にもう一度・・・再会する!」
サトミは俺を見つめた。
俺「このまま行けば、友達として俺は石原と過ごせるんだろう・・・それはそれで幸せかもしれない・・・けど、俺は石原の恋人に成りたいんだよ勝手だけど俺は・・・お前の恋人に成りたいんだよ・・・!」
俺はなんか知らんが凄い興奮して来た。俺「だから・・・俺は絶対にもう一度お前を探し出す!!!」
それだけ言うと俺は少し気分が楽になった。
そうか・・・俺は馬鹿なんだな。
自分自身で凄い理解した。
俺がそう言い終わった瞬間にサトミがクスッと笑い出した。
俺「笑うなよ」
サトミ「ごめん、違うの・・・ww」
そう言ってサトミが俺を見る。
サトミ「ちょっと・・・グッ・・・と来たからww」
俺「マジ???マジ???」
サトミ「今ので帳消しww」
サトミ「ホントに・・・そうするの・・・?」
そんな風に聞かれたら自信が無くなるじゃないの・・・
が、
俺「うん」
サトミ「そっか・・・分かった」
少しサトミが寂しそうなのが俺の中で救いだった。
サトミも携帯を取り出して・・・そして、目の前で俺のメモリーを・・・消した。サトミ「これで・・・良い?」
俺「お前は消さなくても・・・」
サトミ「え?」
俺「あ、いや、それで良い」
サトミ「なんか・・・凄いねww」
俺「そうだなww」
俺らは見つめあった。そして、サトミからゆっくり手を差し出してきた。
俺もそれに応えて手を差し出す・・・
俺らは握手をした。
本当はキスでもしたい気分だがそうは行かないみたいだね俺「じゃあ・・・」
サトミ「うん・・・」
俺「また・・・いつか」
サトミ「うん・・・いつか・・・」
俺はそう言って・・・背中を向けて歩き出した・・・
が、すぐに引き返す。
俺「ごめん・・・あのさ、○○線から電車に乗るんだけどね・・・どっちかな?」
もう俺最悪・・・サトミも笑ってた。こうして俺らは再び離れ離れになった。
今思えば俺のただの意地だったかも知れない。
今回の出会いで俺は初めての彼女を失った。
だけど、俺はほんの少しだけど大人になったかもしれない。
そして俺は”誇り”と言う物が少し持てたのかも知れないこれで俺の昔話第三部を終わります。
そしていよいよ次が最後の昔話になります。
何回も言いますがこれは実話なので、そんなにドラマチックじゃないかも知れません。
それより最後も長い話になるので・・・まあ、とにかく上司の目潰しをしてでも書き上げます。
じゃあ、またww乙ー
期待して待っとるわ!
おつおつ しかし厨二病だなwwww
おつかれー 次がラストなのか。
寂しいな
おつかれー
ラスト楽しみにしてる
大学を卒業して俺も半人前ながら社会人になった。
俺が入った会社は業界の中でも中堅所のメンテナンス会社だった。
ただ、死ぬほど忙しい。
まあ、そこそこの給料が貰えるから文句は言わんけど離職率たけえ。
土日関係無しに呼び出しを喰らうが、暇な時は暇なんです。
てか、拘束時間の割りには、やる事が少ない。
俺は営業管理なので、作業してる立ち会いが多い。
で、翌朝そのまま出勤してデスクワークをして
客先行って家に帰って、
翌日普通に出勤してグタグダ会社で2ちゃんしたりとかww
まあ、立ち会いとか無い時は早く帰れるんだけど作業の人間が休んだりしたら俺が作業する時もある。
お陰でビルの上からぶら下がって窓を拭いたり、ゴキブリだらけの店舗の厨房清掃とか平気。
でも家でゴキブリを発見したら泣き叫ぶ。まあ、こんな仕事をしてるんだよ。
話を少し戻す。
あの日サトミと離れてから、俺は板倉と森君に散々馬鹿にされた。
「一緒に過ごした方が落とせる確率たけえわ!」とね。
実際に俺もサトミのアドレスを消した事を後悔した。
なんとか消したアドレスを復活させようと、携帯をいじくり回したが、ダメだった。
そりゃ携帯電話も消す前に「消去して良いですか?」って何回も聞くわ。なっ、今から!?
見届けさせてもらおうか。
俺は二回位、用も無くサトミの家の駅の近くをウロつく。
だが、会えなかった。
てかさ、俺マジ馬鹿。
なんでこんな意味が分からん事をするんだよ・・・
俺は再び毎日サトミとの再会妄想を繰り広げる。
けど全く会えない。
俺は神に祈った。
一回創価の勧誘が来た時にマジで入会しようかと思った。
大学での生活はサークルを辞めた事で一人ぼっちに成ってしまうたまにカズミとすれ違うが、無視される。
そりゃそうだよね。
俺はね、本当に色んな物を無くしてしまったよ。
ただ一つ救いは、板倉と森君がいた事だった。
二人は散々口では馬鹿にするが、だけど友達を辞める事は無かった。それが俺の全てで構わない、そう考えていたんだ。
社会人になり、俺は真面目に働いた。
てか、他の人が土日の仕事を嫌がる中、俺は恋人もいないから、どうせ暇なので引き受ける事が増える。
客先にも家に帰ってやる事も無いので、夜に顔を出して顔繋ぎをする。いつの間にか俺は売上を伸ばし三年目に成った時に主任にしてもらった。
皆は俺を真面目だ、真面目だと誉めるが、俺は皆と違い休んでまでやる事が無いだけなんだけどね。
しかも地元から離れたもんだから板倉や森君にも会えない。
俺は完全に仕事マシーンww家に帰るのも面倒で職場で寝泊まりする事も多々あったねー。
それがまた評価を上げるんだけどさ・・・違うんだけどねマジで。
これだけ仕事が忙しくても俺はサトミを思った。
マジ俺キモい。
地元から新幹線でニ時間位の距離が離れてるのに俺はサトミと街で偶然会う事を期待する。この病気は治らなかったね
そんな毎日を繰り返していたんだよ。
主任になった時新人が入社して来た。
男女一名づつ。
そして・・・
俺はその、新人の女の子の方を初めて見た時に・・・
俺は心臓が破裂する程の衝撃を味わった・・・
松平健そっくりだった・・・一気に現在に近づいた。
そのキリッとした瞳、意思が強そうな唇・・・
正に松平健。
暴れん坊社員の誕生だった。
しかもこの業界で女が営業で入るのも珍しい。
松平は「よろしくお願いします」キリッとした声で言う。
男だったら良かったのに・・・
松平は物覚えが早い。
キリッとした顔で、ドンドン吸収していく。
逆に竜也はダメな子だった。頭は悪く無いんだけど、なんて言うか天然だった。
男の天然はイランよ。
でも素直な子だった。
俺は客先に二人を連れて行ったり、新規の飛び込み営業の仕方を教えた。
松平は基本物怖じせずに、最初の飛び込み営業からハキハキと挨拶出来た。竜也は凄いなビビりだった。
まあ、最初は誰でもビビるんだけどさ
竜也は緊張しまくって資料を入れてるファイルと地図を入れてるファイルを間違えて出して
群馬県の辺りを指差しながら
「清掃コストの見直し」の説明を始めた時は、俺も客も茶を吹いた。だが、松平も松平で面倒臭い奴だった。
俺が「明日悪いんだけどさ、○○さんの所に集金に行って来てくれない?」っ言うと
松平「明日は土曜日ですけど休日手当は付くんですか?」
ねーよ。そんなの。
俺「無いけどさ、あそこは土曜日しか開いて無いし」
松平「それっておかしいと思います」
うん。でもね仕事ってそんなもんなんだよ。
俺はコンコンと説教をしたかったが、如何せん俺は弱かった。竜也は甘えん坊社員枠か。
いいコンビではないか。
かと言って俺も別の仕事があり行けない。
俺が困っていると竜也が俺に言って来た。
竜也「あ、僕行きましょうか?」
俺は物凄く不安だったが、竜也に任せてみた。
案の定領収書に収入印紙を貼り忘れて二度手間で再度俺が行く羽目に成ってしまった。
この様に面倒臭い部下に囲まれての俺の社会人としての生活を送っていたんだ。ごめん今日はここまでしか書けてない
上司の目潰しに失敗したんだ
明日は朝から日帰り出張なので電車の中で極限まで書きます
じゃあお休み>>617
無理すんなよ
おやすー
とりあえず投下します
頑張れ俺
待ってましたー
新人との日々が慣れ始めた初夏の日の事だった。
俺が深夜の現場の立ち会いを終えて会社へ到着。
ヒゲも剃らないまま、パソコンで報告書と見積もりを作っていると、一本の電話が会社に入る。
事務員が電話に出て「はい、はい・・・」と焦った表情で呟いている。
うわ・・・完全にクレームの電話だった。
朝からキツイ。
ハイハイ。俺が変われば良いんでしょ。
事務員は電話を保留にすると俺を見た。
「松平さんのお客さんの○○さんです・・・」
なんですと。
松平はまだ来てない。と言うかアイツは直行だった。
うん?待てよ、そもそも、その客は昨晩、掃除に入っているはず・・・
俺は怪訝に思いながら電話を代わる。
俺「お待たせしました。松平の上司の福田と申します」
客「どうなってんだよ!!!来てないじゃないか!!!!」
が、冷静に対応すべく落ち着いた声で言う。
俺「来てない・・・」
客「掃除だよ!!!ウチは今日オープンなんだよ!!!どうすんの!!!!」
やっぱり・・・俺はその間に今からすぐに動ける作業員や下請のデータを検索。
俺「申し訳ございません!!」
客「どうすんの???え??今日の10時開店だよ???」
この客は店を改装して今日オープンだった。
で、店をそんなに休め無いので突貫工事。
そして俺達掃除屋は最後の最後で作業。
昨晩12時から作業員三名で入る予定だった。
俺「申し訳ございません・・・確認や謝罪に関しましては後ほどさせて頂くとしまして、今からすぐに作業員を向かわせます・・・」
俺は喋りながら、事務員にピックアップした作業員に「今すぐ来い」の連絡をさせる。注釈で五人呼べと書く。
客「今から?何言ってんの?間に合うの?」
俺「はい、そこでご提案なのですが、まずはお客様が入られるフロアだけを特急でさせて頂きます!とりあえずはお客様が入れる状態にして、残りは夜にさせて頂く、と言う事でお願いします」
これしか無い。
通常三人で充分だが、五人入れてやればギリギリ10時に間に合うか間に合わないか・・・
客「もうしらねーよ!なんでも良いから早くしろよ!!」
そう言って電話を切った。俺は事務員に聞く「集まりました?」
事務員「四人は・・・今から行く・・・と」
俺「あ、良いです俺行きます」
俺はそう言って作業服に着替える。
俺「あ、あとすみません、松平に連絡して朝の用事が終わり次第俺に連絡させて下さい!」
俺は準備をしながら今日のしなければ成らない事を事務員に押し付けて行く。こう言う時に仕事を頼むと事務員は快く引き受けるんだよな。
普段は嫌がるけどね。
福田は出来る上司だな
竜也「おはようございます!」
何も知らない竜也が来た。
コイツも連れていくか・・・俺は竜也を車に有無を言わせずに乗せた。
竜也「え?え?どこ行くんスか???」
俺「今回の責任はお前に全部被ってもらう」
竜也「なーんすかー????なんの件ですか???俺クビっすか???車買おうと思ってたのに・・・」
面白過ぎる奴だなコイツ。
俺「冗談だよ、そもそもお前が責任取ってもなんの解決にも成らんし」
竜也「え???マジっすか???ありがとうございます!!!」
とりあえず10時までに見れる状態にはした。
そこで俺達は一旦会社に帰る。
帰り道に松平から俺に連絡が入った。
松平「お疲れ様です。昨日、誰も行ってない事を聞きまして・・・行ってない業者になんと言いましょうか?」
コイツ、なんで謝らないの?
俺は部下にキレた事は無い。
トラブったときの機転が利くかどうかが有能無能の分かれ道ww
ふくちゃん、立派になったねぇwwwwww
が、俺はキレた。
俺「最初は『すみません』だろうが!!!!!!!」
松平「え?業者に対してですか?」
違う違う・・・もう、俺の馬鹿・・・
俺は疲れた。昨日も寝て無いし・・・
俺「お前今どこ?」
松平「・・・もうすぐ会社です」
俺「うん、じゃあ待っとけ俺も会社に着くから・・・」
竜也がオロオロと少し焦りながら運転している。
違うww俺は別に凄く無いよww単純にトラブルを早く終わらせたいだけww
続き
俺「竜也、お疲れさん、悪かったな急に現場に入ってもらって」
竜也「あ、大丈夫っす・・・福田さん、昨日も立ち合いでしょ?」
俺「うんwwかれこれ30時間起きてるわ、てか、今週睡眠時間みじけーww」
何自慢だよ。
会社に着くと課長に松平が言い訳をしている最中だった。
自分はちゃんとFAXを業者に送ったとの事。
しかし、この女は謝らん。
課長も少しイライラして机の上でストローの袋を捏ねくり回してる。
俺は埓があかんので課長の前に立つ。
俺「すみません、とりあえず今日の晩に作業に入りまして僕と松平が二人で謝罪後に作業に立ち合います。そして、恐らく向こうが営業保障の話をして来る可能性が有りますけど、そこは飲まずに最悪は今回の施工費用無料で落ち着かせます。で、業者に対してペナルティとして、今回の施工費用は無料、次回、その次位まで値段を下げさせたらどうでしょうか?」
俺が一気にまくし立てると課長は「それで頼む」と一言だけ言った。俺は次に松平を見る。
俺「とりあえず一言だけ、みんなに謝っとけ」
松平「え・・・?しかし業者が・・・」
俺はピキッと血管が切れる音がした。
俺「あのさ、お前なんで昨日立ち合い行ってないの?」
松平「え・・・??」
俺「俺言ったよね?下請業者に頼むから、立ち会っておけと」
松平は下を向いて黙った。今だ・・・!
俺「自分のしなければ成らない事をせずに、業者ばかり責めてんじゃねーぞ!!!!お前が立ち会っておけば昨晩の段階で何とか出来ただろうが!!!!」
俺は初めて上司らしく怒ってみたが・・・慣れない事をするもんじゃ無いね。
松平が泣き出した・・・
男前な表情が崩れる。
課長は何事も無かった様に電話を掛け出した。
他の人達も黙って仕事に入る。
俺は慌てた。
松平はまだ泣く。
すると竜也が俺の肩をポンと叩いた。
竜也「あ、俺が・・・」
そう言って松平を連れて部屋を出た。竜也が初めて頼りに成った。
俺は焦って竜也に「うんうん」と頷くだけ。全く女慣れしてない俺・・・
俺は課長を睨む。課長は俺に背を向けて電話をしていた。
その電話本当に繋がってんのか?
俺は疲れて自分のデスクで仕事を始めた。
その晩に俺と松平で客先に謝罪に行く。
行きしな松平は一言も口をきかなかった。
だだ神妙な表情で助手席で下を向いていた。
俺も何も言わずに運転する。
てか、眠い。
マジで今から俺はちゃんと客と交渉出来るのか?
客先に到着後、案の定営業保障の話をチラつかされる。
俺はひたすら頭を下げた。客が痺れを切らすのを待ったんだ。
俺と松平はそのまま立ち合いに着く。
もう俺は眠気が限界だった。
朝の4時に作業が終わり俺らは家路に着いた。
翌日俺は商談があるので、一旦家に帰って着替えたい、そう思っていた。
松平の家に着き松平が降りる。
降り際に松平が頭を下げた。
松平「申し訳有りませんでした・・・」
そう言う。
俺「まあ、こんな事もあるよ、だから立ち合いは大事だからさ、特にウチの作業員以外を使う時は必ず立ち合いした方が良いよ」
松平「はい」
俺「じゃあ明日、て言うか今日は重要な用事が無ければ休め」
松平「はい」
俺「お疲れ」
家に到着後、風呂に入り目覚まし時計を四個設定後に眠りに付く。
三時間後、四個の目覚まし時計がけたたましい音を立てて俺を起こす。
ハイハイ。もう分かったから・・・
俺は起きて一旦会社に行く。
松平が来ていた。
俺は驚いた。まさか来てるとは思わなかったからだ。
俺「どうしたの?」
松平「いえ、やる事が有りましたので・・・福田さん、今日の商談に同行させて貰って良いですか?勉強させて欲しいんです」
松平が前向きに仕事をしてくれるからだ。
すると竜也が立ち上がって言った。
竜也「あ、俺も行きたいです!」
俺「いや、多過ぎるだろww」
俺は部下が少しづつモチベーション上げてくれるのが嬉しかった。
昔の俺なら、人の事はどうでも良かったんだが・・・
最終章の序章が終わりました。今からが本編です。
いつもながら長々書いてすみません。
とにかく俺の指が朽ち果てるまで書きます。てか、絶対に今日終わらない・・・
また後で乙
今日中に終了ってなんか理由があるのかわかりませんが、頑張ってください
連休はサトミとデートがあるから忙しいんだよきっと。
プロポーズフラグなのかしら?
応援ー
松平√…いや、まさかな…
例え今日中に終わりそうになくても、はしょらないでほしいな 明日サトミと結婚式とか?ww
カズミ√・・・はないかwwww
お待たせしました。投下します
ある日会社で飲み会があり、俺はそれに参加した。
ウチの飲み会は非常に大人しい。皆黙々と食べる事に集中する。
酒弱い人が多いんだよ。
竜也はその中でかなり酒が強く・・・面倒臭かった。
一人でビールの瓶を空けた。皆が一応拍手する。
竜也が嬉しそうに俺の隣に座った。
竜也「結構やるっしょww」
俺「仕事もそんだけ勢い出せよ」
松平が俺の隣にビールを持って来た。
松平「お疲れ様です」
そう言って注ぐ。
俺「ありがとう、松平もそんな気を使わないで良いよ。適当で」
松平「はいww」
最近松平が笑顔を見せる様に成ってきた。
あれ以来、土日も嫌がらず仕事をする。
少し責任感が出て来て良かった。
竜也「福田さーん、俺なんで営業出来ないんスかねー」
俺「馬鹿だからじゃ無いか?」
松平「福田さん、二次会行きます?」
松平も少し酔い、キリッとした表情も少し崩れ始めた。
俺「うん、一応部長が行くなら行かないとな・・・」
松平「福田さんが行くなら私も・・行こうっと・・・」
うん?あれ?この感じ昔も有ったぞ?
俺「あ、別に無理に行かないで良いよ、しかも多分スナックかキャバクラだよ」
松平「良いんです、行きたいから行くんですよ」
これは・・・!!!
俺の病気が再発した。
コイツ・・・俺に気があるんじゃねーの・・・?
うん。久しぶりに再発した。
竜也「僕も行きますぅ~」
俺「良いけど多分課長に説教されるぞ」
竜也は凹んでテキーラを飲み始めた。
その日から俺は少し松平を意識し始めた。別に好きに成った訳では無い。
ただ、気に成ってしまう。
営業とかに一緒に行く時も少し明るく喋る様になった。
誰√でもいいから良い形で終わって欲しいなー
だなー
松平は確かに冷静に見れば顔は綺麗だと思う。
でもマツケンなのよね・・・
マツケンで携帯の文字を打つと予測で松平健が出て来る不思議・・・
目がキリッとし過ぎだし、俺の第一印象がマツケンなので、もうそれ以外に見えない。
せめて大地真央が良かったよ。
ある日俺が早めに仕事を終えると竜也と松平二人が俺に話し掛けて来た。
三人で飲みに行こうと誘われる。
こんなんどう考えても俺の奢りじゃねーか。
俺はそう思いながらも、上司として仕方ないと思い飲みに行く。
竜也と松平はすっかり同期として仲良く成っていた。
なんか俺の中で嫉妬が生まれた。
うん?嫉妬?マジで?俺は松平を意識してんの???
俺の心がざわついた。
三人でカラオケに行き、俺は松平をチラ見する。
うーむ・・・マツケン以外に見えない。
どうしたんだ俺は・・・
どうしたいんだ?その気持ちが強く成っていた。
帰り道、松平は別の方向なので駅で別れる。
俺と竜也が電車に乗った。
竜也「松平なんですけどね・・・」
突然竜也が話し出した。
俺「うん」
竜也「福田さんの事好きっすよ」
俺は少し動揺する
俺「ねーだろうww」
やっぱりそう思うかい?竜也君。
竜也「松平って、結構尽くすタイプだと思いますよww」
俺「サンバとか上手いのかな?」
竜也「え?」
俺「いや別に」
竜也「どうします?ねえ?どうしますか?ww」
竜也ノリノリ過ぎ。ウゼエ。
俺「ハハ・・・」
俺は笑ってごまかした。俺はその晩、眠る前に久しぶりに妄想をする。
最近は寝る時は速効で寝てたので妄想をしなかったが・・・まあ、御想像通り・・・松平が出て来ました。
ああ言う子も良いかもね・・・俺は思った。
俺は人恋しかったのかも知れない・・・板倉も森君もいない。
前に付き合ったのは五年前・・・
出会いも無い・・・
そして・・・
サトミにも・・・出会え無い・・・夏も本番になり、営業に出掛ける際のスーツがウザくなる。
クールビズとか言ってもさあ、営業マンはスーツ着ないとダメなんだよね。
まあ、それは良いとして。
ある日俺が現場に立ち会いに行くと、作業員が来ない。
ウチが直接雇っている作業員なんだが来ない。
マジかよ。俺は困った。
まあね、実際に一人で出来る現場だから俺一人で出来ない事は無い。
俺も一通りの技術はある。
が・・・スーツだ。まあ、それは良い。
道具が全く無い。ポリッシャーと言う洗浄する機械とかワックスも無い。
て言うか何もかも無い。俺はもう一度作業員に電話。
出ない。奴はクビだなこれは。
てか、非常にマズイ。客に言えば日にちを変えれる事はないが、信用を失う。
俺は竜也に電話。出ない。
まあ、日曜日の深夜だしね。
課長とかに電話するも、酒飲んでるから道具を積んだ車を運転出来ないとの事。
松平はすぐに電話に出てくれた。
俺「あ、松平・・・スマン助けてくれ」
俺は松平に説明。松平はすぐに会社に行って車を乗って来てくれる事になった。
なんかその時俺はドキドキしていた。
なんじゃい、この感情は・・・
一時間後に松平は現れた。
松平は自分も作業着を着ている。
松平「私も手伝います」
そう言ってくれた。
俺は松平に感謝して作業を始めた。
二人で会話しながら笑いながら作業をする。
凄く松平が可愛く見えたんだ・・・
翌日から俺は一人に成ると松平の事を考える。
テレビでマツケンが映るとドキッとしてしまう。
多分俺は何も無かったら松平とすぐに付き合ってたと思う。
だが俺は上司だし、もし別れたら最悪だ・・・
そう思っていた。
もう別れの辛さを味わうのは嫌だった。
そして、何故別れの事を考えるかと言うと・・・
俺は信じてたんだよ・・・
サトミと再び出会える事を・・・
でも、そんな奇跡は起きなかったし、これからも起きそうも無い。
俺は殆ど決断しかけていた。松平と付き合う事を・・・盆前の事だった。
俺は竜也と二人で飲みに行った。
竜也はいつも通り俺に凹まされて焼酎を浴びる様に飲んでいた。
そして再び愚痴って俺に凹まされて飲む。
こんな奴だが確実に成長してたし、俺も何故か好きだった。
その日は竜也は激しく飲み、一人でベロベロに。明日から盆休みに入るので、俺は構わないかな?
と思い竜也を家に送っていくべくタクシーに乗った。
竜也は俺に
「俺はねー、福田さんの事を尊敬してるんスよ・・・マジっスよ!!」
と言っていた。確かに竜也は俺に懐いてくれている。
俺は「ハイハイ、じゃあお前が社長に成ったら俺を専務にしてね」と言ってた。
てか酔っ払いはウザい。竜也の家に着くと竜也は既に寝ていた。
俺は竜也を起こす・・・が起きない。
部屋は何号室だよ・・・
俺は竜也に叫んだ「何号室だよ!おい!」
うめき声みたいな声で答えた。
俺はタクシーの運転手に金を払い、竜也を背負ってエレベーターに乗る。
一応飲んだ後なので、俺も付き添って竜也の家に泊まろうとタクシーを返したのだった。
が、ふと思い出した・・・
確かコイツ姉ちゃんと住んでるはず・・・
アッチャー・・・ダメじゃん。
なんか姉ちゃんが先に上京して、竜也もその後に上京したので一緒に住んでると言っていた。
聞いた事が有ったっけ?覚えて無かった
まさか……
基本コイツの私生活は興味が無かったんだ。
ただ、なんでコイツの姉ちゃんの事は覚えてたんだろう・・・?
あ、そうか・・・コイツの名字が・・・・
『石原』
だったからだ・・・
どこにでも有る名字だけど、ふとコイツの姉ちゃんが・・・
もしかして・・・みたいな馬鹿な話を考えたからだ・・・
俺もそこまで痛い奴じゃ無い。
俺は念のためインターフォンを押す。
姉ちゃんがいたらマズイからだ。
すると、インターフォンから声が聞こえた。
「はい」
俺「あ、夜分に申し訳ありません、私、竜也君の同じ会社の福田・・・と申します・・・竜也君が酔い潰れたものですから・・・」
姉「あ、お世話になっています・・・どうもすみません!すぐに開けます、ちょっと待って貰えますか??」
俺はその間に、一応妄想してみた。
ここで・・・サトミが出て来る・・・!
なーんて・・・そう思った時にドアが開いた
そして
俺達は三回目の再会をした・・・!
そう・・・運命の出会いを・・・!‼
とりあえず、ここまで続きを頑張って書きます またね
何というすん止めwwwwww
乙ー
気長に待ってるわ
運命の再会キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!! wwktkして待ってるよ!
お疲れー
まさかのフラグ!? でもこんな運命は
ありえないだろーwwwwww
ヤバい。神展開スグル。
てかなんという運wwwwww
びびったわ、お前ら結婚しとけwwwwww
お待たせ書き上げたぜ・・・お前ら俺の指をどうにかする気か・・・投下します
ドアを開けたまま俺は動きを止めていた。
目の前にサトミがいた。
俺は何がなんだか分からない、この状況に全ての事を把握出来ていなかった。
サトミも同じだったんだろう、大きな瞳をさらに開けて俺を見つめている。
えっと・・・俺の部下である、石原竜也の姉ちゃんが石原サトミ・・・
ねーよww
全然ねーよ。
こんな展開・・・
が、今目の前で起きている事は実際の現実だった。俺はとにかく、何か言わないと・・・
そう思い出た言葉が・・・「
なんか髪・・・伸びた・・・?」
だった・・・なんだそりゃ・・・
そしてサトミが言った言葉が・・・
「髪型・・・変えたんだね・・・」
そして、数秒経った後に二人とも笑い出した。
俺「なんだよwwwwww」
サトミ「いきなりwwwwww」
五年振りの再会のシーンが台無しだった。
とにかく俺ら二人で竜也を寝室に運ぶ。そして、サトミにリビングに通された。会ったのは妄想だと
思っていた時も俺にはあった
サトミ「・・・福田君だったんだ・・・」
俺「え?」
サトミ「竜也がね、いつも福田君の話をしてたの、でもそれが福田君とは思わなかった・・・同姓の人かと思ってた・・・ww」
俺「俺もまさか竜也が石原の弟だったとは思わなかったよ・・・言われてみれば・・・」
サトミ「え?」
俺「確かに天然だわww」
サトミ「なにぃwwwwww」
俺らは笑いあった。
なんかね、もうこれは本当に運命って呼んで良いと思った・・・
だって俺らは全く別の場所で巡り会ったんだからね。俺はサトミと番号を交換した。
サトミ「なんか・・・すごいねww」
俺「実は俺は石原の弟が入りそうな会社を先回りして入社してたんだww」
サトミ「預言者かww」
二人で今までの近況を報告しあう、サトミは大学を卒業して今の会社に入り上京した。
そして・・・もちろん独身。
俺「でさ・・・」
サトミ「うん?」
俺「突然ですが、明日か明後日か明々後日か明明後日・・・てかいつでも良いんだけどさ・・・暇ある?」
サトミ「本当に突然ww」
俺「でも・・・俺の中ではずっと・・・待ったよ」
俺がそう言うとサトミは・・・「・・・うん」と呟いた。
俺「じゃあさ、明日電話して良い?」
サトミ「・・・うんww」
俺「OK、とりあえずはそれで良いわww」
俺は立ち上がり荷物を持つ。
俺「じゃあwwまた明日ww」
サトミ「うん・・・また明日ww」
俺は部屋を出た・・・
が、タクシーが捕まらん・・・俺はタクシーを見つける為に一時間サトミの家の近辺を回っていた・・・
翌日目を覚ました時に俺はすぐに携帯電話を見た。
そしてサトミのアドレスを検索・・・
有った。
俺は夢かと思ったんだ。
俺はカーテンを開けて夏の日差しを浴びた。
時刻はすっかり昼だった。
寝すぎと酒で頭がボーっとしていた。
俺は携帯電話を手に取る。
・・・もう電話しても良い・・・かな?
俺は緊張して来た。
少し躊躇をした・・・
が、自分で自分に笑えた。
何年待ったんだww行けよww
呼び出し音が響く・・・
いつも、いつもこの時は俺は緊張する・・・
出てくれるだろうか?そして嫌がられないだろうか?
そう考えたが・・・サトミは電話に出た。
サトミ「もしもーしww」
俺「出てくれて良かったww」
サトミ「そりゃ出るでしょww 」
俺「少し不安だったんだよ、ひょっとして隣の家から火の手が上がり、消火中だったら困るなって思ってww」
サトミ「もう消すのに大変だったわww」
俺「ところでさ」
サトミ「うん?」
俺「サメとキリンどっちが好き?」
サトミ「え???う~ん・・・サメ・・・?」
俺「あ、奇遇だね、石原もサメ研究会員か」
サトミ「そうそうww」
俺「んじゃ明日、水族館でサメの生態を見ようと思うんだけど・・・どう?」
俺はおどけているが、心臓バクバクだった。
サトミ「明日・・・?」
俺「いや・・・いつでも良い」
サトミ「じゃあ・・・30年後ww」
俺「待つよww」
サトミ「うそよww・・・うん、良いよww」
これでサトミと結婚しなかったら
俺は訴えるぞ!!!!wwwwww
俺「じゃあ、明日、タキシード着て待ってるよ!!」
サトミ「頑張り過ぎww」
そして俺らは電話を切った。
なんか凄く興奮しだした。
なんだよwwwwwwなんだよwwwwww
・・・と思った矢先だった。
俺の仕事用の携帯電話が鳴った・・・
俺はいや~な予感がする。
でも、出ない訳には行かない・・・
松平自重しとけ!!!
俺「・・・もしもし・・・」
松平「あ、お疲れ様です・・・」
俺「あ、お疲れ」
松平「今、大丈夫ですか・・・?」
俺「微妙・・・」
松平「え?」
俺「いや・・・どうした?」
松平「実は・・・明日の現場なんですが・・・」
聞きたくない。
もうそんなの聞きたくない・・・
どうやら、現場の人間の数が足りないらしい。
俺「なんで・・・?」松平「いや、急遽○○さんが休むらしいんです・・・」
俺「へえ・・・」
確か明日は新規の客。
松平が営業で行った客だった。
どうやら客も立ち会うらしい。
それなら松平が作業をする訳にはいかない・・・かと言って・・・
何故に俺・・・
が、前に松平に助けて貰った事を思い出した・・・
俺「わかった・・・じゃあ・・・明日・・・」
松平「すみません、本当・・・」
俺はサトミに電話する。
俺「かくかくしかじかなので・・・」
サトミ「大変だね~・・・竜也も夜中に出て行ったりするからね・・・」
俺「本当にごめん・・・誘っといて・・・」
サトミ「良いよwwだって仕方ないじゃないww」
俺「ちなみにさ・・・明後日は・・・?」
サトミ「ごめん、明後日から実家に帰るの・・・同窓会があるの・・・」
俺「・・・そっ か・・・」
サトミ「休みはいつまで?」
俺「16日」
サトミ「多分・・・16日には帰って来てるかも・・・」
俺「マジ???」
サトミ「うんwwでもわからないから、連絡するww」
俺「おう!!!待ってます!!!」
だが、俺はかなり凹んだ。
嫌がらせかよ・・・
翌日、俺は現場に到着すると不機嫌モード全開だった。
作業員A「あれ?福田さん?」
俺「あん?」
作業員A「あ、いや・・・」
少し可哀相な事をした。松平が俺の所に来る。
松平「お疲れ様です・・・すみません」
俺「お疲れ・・・いや・・・お前のせいじゃないし」
俺はプリプリしながら作業をする。
作業員が少しでもミスると「チッ!」と舌打ち。
が、それで全員に気合が入ったのか作業は丁寧且つ早く終わった。
松平「お疲れ様でした・・・福田さんが居たから現場が締まりました」
そう言って俺にコーヒーを渡して来た。
いや、単純にイライラしてただけだから。
俺「まあ・・・そうだね・・・」
松平「福田さん。この後ご予定は・・・?」
俺「16日まで暇」
松平「え?」
俺「いや・・・別に、特に無いよ」
松平「じゃあ、晩御飯出させてください」
松平「いや、出させて下さい!」
松平はしつこい。俺は折れた。
俺「でも、俺作業着なんだけど・・・」
松平「じゃあ・・・私の家に来ません・・・?作りますよww」
俺「いや・・・それは・・・」
松平「良いからww車に乗ってくださいww」
俺は強引に連れて行かれた。
てか、このまま行ったら松平√じゃね?
そう思い俺は車を止めてもらう。
松平「どうしたんですか?」
俺「急に・・・本当に急に・・・ラーメンが食いたくなった・・・しかも俺の家の近所の・・・」
そして二人でラーメンを食べる。
食べ終わると松平が急に
「・・・福田さんの家に行ってみたいな・・・」
そう言い出した。
俺「う~ん・・・それはマズイな・・・」
俺はそう言って曖昧な返事をする・・・
が、松平が俺をジッと見つめる。
松平ってさ、そこそこ綺麗なのかね・・・
俺は最初にマツケンのイメージがついたけどさ、竜也はモデルのなんとかに似てるって言うし・・・
けど、俺はそれよりサトミだった。
俺「・・・ごめん、俺の家、マジで汚いから・・・」
そう言って目を逸らして「あ、ここで良いよ・・・俺漫画喫茶 行くから・・・」そう言って車を強引に降りた。
松平はなんか言いたそうだったが俺は家に帰る。
松平に申し訳ない事をしたな・・・
そう思ったが仕方なかった・・・
翌日から俺はサトミの帰りを待った。
俺もよっぽど実家に帰ろうかと思ったが・・・辞めた。
電車は混んでるし、そこまで行くのもどうかと・・・
そう思い毎日、毎日、家でネット三昧だったよ。
15日までサトミからの連絡はなかった。
俺はずっと携帯を見つめてた気がする。
俺から電話しようか?でもそれじゃあ催促してる気がして・・・
う~~~~と思っていると・・・夜の八時頃だった。
家のインターフォンが鳴った。俺は思わずドキっとした・・・
まさか・・・サトミ・・・?
いや、サトミは家を知らない・・・
じゃあ・・・松平・・・?
まさか・・・俺はそう思い・・・除き穴を・・・見た・・・
だが、そこには・・・もっと恐ろしい人物がいた・・・
ドアの鍵を開けた瞬間に・・・
「いやあああああっほお おおおおおおお!!!!!!!ひさしぶりぃいいいいいい!!!!」
と大音響を響かせて馬鹿が入ってきた。
「ほれ!!!!お土産!!!!」
そう言ってもう一人の馬鹿が俺に紙を渡す。
吉野家の割引券だった。
超酒臭い。
俺「・・・帰ってくれない?」
板倉「おおおおいいいい!!!!」
森君「冷たいです!!!冷たい人を発見しました隊長!!!」
俺「あ・・・いや・・・本当に帰ってくれないか・・・」
板倉と森君は俺の言葉を無視して部屋に入り込み酒を置いた。
板倉「今日はお前に説教をするために、俺と森君はわざわざ、高速バスに乗ってお前の家に来た!!!」
森君がうなずく。
俺「なに・・・?」
板倉「うっそおおおおおお!!!!嘘で~~~す!!!!」
森君 「本当は高速バスじゃなくて、新幹線だもんねえええwwwwwwww」
俺「そっちかよ」
俺もかなり飲まされた・・・
気がつけば俺は部屋で寝ていた。
起きると昼の二時だった。
俺は何故か玄関で裸で寝ている。
板倉はベッドから上半身をずり落ちながら寝ている。
森君の姿が見えなかったが、トイレで一升瓶を抱えて寝ている所を発見した。
俺は思い出した様に携帯電話を見に行く・・・
すると・・・昨晩の10時にサトミから着信一回と・・・メール・・・
「明日の朝には戻ってます。どうしましょう?」
うああああああああああああ!!!!!!!!俺はあせった。そしてサトミに電話する・・・
出ない・・・
俺はすぐにメールをした。
「ごめん!!!今、何故か板倉と森 君がいるんだよ!!飲まされて記憶がない!!」
とメールした。
そしたら、サトミから返信が来た。
「そうなんだ。私は今電車だから電話出来ないです、ごめんね。そしたらまた、次の機会に」・・・
うああああああああああ!!!!!!!
俺は板倉と森君を叩き起こした。そして、起き抜けの二人に説教を始めた。
二人は何がなんだかわかってない。
俺はコンコンと説教をする。
もう凄いしつこいかったと思う・・・
盆明けに出勤すると、竜也が俺の所に来た。
竜也「福田さんて、姉ちゃんの同級生だったんですねww」
俺「ああ・・・うん」
竜也「マジっすかwwwwww凄い偶然ですねwwwwww」
俺「いや・・・三回続けば・・・」
竜也「え?」
俺「うん・・・まあ、よろしくな・・・竜也君・・・!」
俺は竜也に握手する。
竜也が少し不審な感じで俺を見ていた。
松平があまり俺に話しかけて来なくなった。
もちろん通常の仕事の話はするが、それ以外の話はしない・・・
まあね、良いでしょ。
もうカズミのときの様な気持ちにはなりたくない。
そして俺はサトミと会える日を探す・・・
が、なんて俺のスケジュールは忙しいんだ・・・
俺は売れっ子のスターかよ・・・
それからの日々はサトミとはメールのやり取りをする。
そして仕事に行き客先で怒られたり、竜也と飲みに行ったり、段々松平とも普通に成って来た・・・
板倉達とも連絡を取り合った。
いつもの、毎日を過ごした・・・
が、サトミと会える日がない・・・
そして俺は入社以来初めて・・・有給をとった。ただひたすらに支援
課長が少し驚いていた。
課長「・・・なんかあったのか?」
俺「はい」
課長「どうした?」
俺「私用です」
課長は少し困っていたが、俺は今まで我儘ひとつ言わずに働いて来たんだ。
これ位は良いだろう・・・
俺はサトミに電話をした。
俺「お願いがあります」
サトミ「はいww」
俺「明後日、俺は完全に休みです・・・」
サトミ「はいwwww」
俺「サメ・・・見て頂けますでしょうか・・・」
サトミ「・・・はいwwww」
俺は心底ホットした・・・
ようやく・・・本当にようやく俺は五年越しのデートが実る時が来た・・・俺は待ち合わせ場所に向かう。
そして、いつも通りに待ち合わせ30分前に到着ww全然変わってない。
もうドキドキで待っていましたよ。
そしたらサトミが向こうからやって来た。
俺は気がついているのに・・・
タバコをくわえて気がつかない振りをする・・・
が、目が合ってしまったのに逸らした。
サトミ「今、目があったよねww」
俺「そう・・・?」
サトミ「もう・・・ww」
二人で水族館に行く。
女の子と二人でデートって本当に久しぶりだった。
どこをどうするのかを忘れてしまってたよ。
サトミは無邪気に魚を見て楽しんでいる。
俺はサトミのそんな姿を見て喜んでた。
暗い水族館の中でブルーに光った水槽から照らされるサトミの横顔を見つめていた・・・
だが、サメを見た時の俺 の興奮はすさまじかったんだぜい。イルカショーを見た。
サトミが興奮する。
サトミ「昔さあ!船で見たね!」
俺「懐かしいなwwww」
サトミ「あの時すごーい・・・感動したwwwwww」
俺「あれ仕込むの大変だったよww」
サトミ「夢を壊すなぁwwww」
俺は楽しかった・・・
そして、水族館の海が見える公園に行く。
もちろんね・・・買いました・・・かき氷・・・
サトミ「きゃあwwwwカキ氷wwww」
俺「さて、舌を見る会を始めるかww」
海から涼しい風が吹いてくる。
その風がサトミの髪をなびかせる。
さて・・・この後どうする・・・?
今は4時だ・・・中途半端だ~~・・・
時間配分間違えたよ・・・
俺がグダグダ迷っているとき・・・
サトミを見た。
サトミは凄く穏やかな顔で海を見ていた・・・
なんかね俺はさ・・・
この後どうするかってね・・・どうでも良いわ!
本当にまったりした時間だった。
俺とサトミは何も喋らない。
けど、別に苦じゃなかった。
サトミ「・・・なんか良いね・・・」
俺「え?」
サトミ「何も喋らなくても・・・落ち着くよww」
俺「俺、マイナスイオン出てるからww」
風が少し和らいだ・・・
サトミ「三回・・・再会・・・しましたね・・・」
サトミは俺の方を見て微笑む。
俺「・・・しちゃいましたね・・・」
サトミ「・・・うん・・・」
俺「三回の偶然が続くとさ・・・」
サトミ「うん・・・」
俺は隣で座るサトミの手に・・・軽く触れた・・・サトミは何も言わない。俺の鼓動は不思議と落ち着いていた。
俺「・・・運 命って言うんだ・・・」
サトミは俺を見た。
俺もサトミを見る。
二人で少し笑った。散々そんないいendにはならないから、と言っておいて、なにこの絵に描いたようなハッピーエンドは??
それともこっから落とすな?それはそれで鬱になるなwwww
>>752
はげどう!!!!!
まったくだwwwwwwww
サトミ「・・・運命・・・なのかな・・・?」
俺「間違いない・・・」
サトミ「私も・・・」
俺「うん・・・」
サトミ「そう思う・・・」
俺らは・・・手を握り合った・・・
俺らはずっと・・・
本当にずっと手を握り合っていた・・・
今までの
11年間を取り戻すかのように・・・俺らはその日に付き合いました。
あまりドラマチックじゃなくてすまん。 そして、その日は去年の9月18日だったよ。
そう・・・今日だったんだ。
実はこの前俺はサトミと喧嘩したんだ。
俺が忙しい事が原因でね。
多分サトミもイライラしてたと思う。
それが9月5日だったんだ。
>>757
ケンカなんかしてないで早く結婚しろwwwwww
超ドラマチックじゃねぇか何言ってやがるwwwwww
十分ドラマチックな件についてwwwwwwww
そして俺はその日にね、押入れから見つけてしまいました。
色褪せたラブレターを。まだ渡して無かったんだww
俺はその日に決断したんだよ。
サトミにプロポーズしようとね。
そして、今日プロポーズの予定でした。
が、俺の仕事とサトミの仕事も忙しく会えなかったよ。
明日俺は強引に仕事を休みます・・・
てか、連休中は強引に休む。
そして絶対にサトミにプロポーズをする。
誰かに聞いてほしかったんだよ。
そして昔を思い出して俺自身に勇気を貰おうと思った。
だからスレをたてた。
本当はもっと簡単に終わらせるつもりだったけどね
これで俺の昔話を終わります!
そして、次回最終回です。
俺とサトミの”今”を書きます。
実際に結果がどうなるかは分からないけど・・・
式場はどこだい?
わー!!超がんばれ!
マジ頑張れ
応援してる
ただ、失敗はあんまおもいうかばねぇww
うわー!!
終わって欲しくないなあ(;д;)
ファイト!!!!
この結果次第では俺も本気だす・・・かもwwwwww
いや、俺の中では充分ドラマだったよ
でも他人が見たらどうかとww
まあ、頑張るよ
サトミとは喧嘩してからロクに話してない。
これからの事も話したいしね応援してる!
式に参加してやんよ
祝儀も5万包んでやる
みんなありがとう。
マジで嬉しかったよ、みんなが俺の話を聞いてくれてさww
最初の頃に誰かが言ってたけどさ、オチが読めたって
俺はまだ読めないwwマジで不安ww
けど本当に勇気は湧いたありがとうみんな
色あせたラブレターきっと笑われるだろうけど、いい報告待ってるからな
次に来るのは・・・多分連休最後・・・かな? サトミにOK貰ったら一緒に過ごすし、もしダメなら、その足で実家に行って板倉と森君とで残念会するww
まぁ落ち着いて考えてみよう。
>>785
ということは…
残念会だとしたらせいぜいその日と翌日朝までじゃなかろうか?
朝までかかる仕事にしてもおそらくもう投下はされているだろう。
一方もし良い具合にいっていれば、連休中は2人で…あとはわかるな?
つまり、まだ報告がない方が安心感を持たせてくれるのではなかろうか…
推測にすぎないので悪しからず。福田の報告を待つ。ありがとう。
みんな遅くまでありがとうww
俺は今から家に到着後に明日からの休みの為に、見積書と企画表を作成するww
多分朝までかかるww
俺はこれで・・・じゃあ・・・またね!おう、またなー
まってるぜー
初期の方で落ちの話をしたの俺だ、、すまんかった
いや正直志望フラグを感じたんだ・・はずれだし本当申し訳なかったと思う
いやしかし頑張れ!まじガンガレ!!応援してるぞ!
頑張れー福田がんばれー
福田がんばれー!!!
福田「俺たちは3回再開した・・・。これは運命だ。」
サトミ「・・・うん。」
福田「しかし、4回目は無い。」
サトミ「えっ?」
福田「これからはずっと一緒にいよう。 俺と結婚しよう!」
サトミ「・・・うん・・・よろしくお願いします//」
福田がんばれー!!!
福田「俺たちは3回再開した・・・。これは運命だ。」
サトミ「・・・うん。」
福田「しかし、4回目は無い。」
サトミ「えっ?」
福田「これからはずっと一緒にいよう。 俺と結婚しよう!」
サトミ「ち●こもげろ」
画面が滲むぜ
福田がんばれー 応援してんで!
乙です
もうすぐ投下しますけど、このスレで収まるかな?
とにかく、もうしばらくお待ち下さい
待ってました!
お待たせしました。仕事が今終わりました
投下します
土曜日の朝、俺は朝の五時に眠りにつき11時に起きた。
そして、サトミに連絡をする・・・
が、出ない。
俺はメールを送った。
「おはよう、今日はいい天気だねぇ、連絡待ってます」
それだけ送る。
俺が忙しいのは毎度の事だが、それでもサトミは俺が忙しくてもいつも笑顔で迎えてくれた。
俺の会社の前で4時間位待っててくれた事もあった。
サトミはいつも俺を待っててくれたんだ。
だが、4日の日俺が早く仕事が終わり、サトミを迎えに行く。
そしてサトミを驚かそうと思い仕事場の前で待っていた。
するとサトミからメールが来た。
「今日は会社の人達でご飯に行きます」と。
そしてサ トミに電話をした。
俺「あのさあ、俺、今お前の会社の前でまってんだけど」
サトミ「え???そうなの???」
俺「だから、今日は俺と飯食いに行こうよ」
サトミ「え???だって・・・」
俺「良いじゃん」
サトミ「・・・分かった・・・早く帰るから・・・家で待っててくれる・・・?」
俺「はああああ??????」
サトミ「ごめん・・・だって、みんなに行くって言ったし・・・店の予約とか・・・」
今考えたら俺はなんであんな風に切れたのか全然わからない・・・
てか、俺は最悪だ・・・
俺は家に帰り一人カップラーメンを当て付けがましく食べていた。
サトミは実際に早く俺の家に来てくれた。
だが、俺の機嫌が治まらない。
俺からしたらサトミの為に早く家に帰ってきたのに ・・・
と言う思いがあったんだ。
サトミ「ごめんねえ・・・」
サトミが謝るが俺は拗ねていた。サトミ「ねえねえ、今からどっか行こうか?」
俺「俺明日現場があるから無理」
サトミ「そう・・・」
俺は一人テレビをボーっと見ていた。
サトミも俺も黙っている。
そして俺はサトミに言った。
俺「もうさ・・・今日は帰れよ、せっかく早く家に帰ってきたのにさ・・・つまんね・・・」
もうね、俺は馬鹿じゃないかと・・・
あんだけサトミを思っていた俺がサトミに暴言を吐いている・・・
サトミはしばらく黙っていたが、立ち上がり・・・
家を出た・・・
俺はサトミがまさか本当に帰るとは思わなかったのでビックリした。
そして追いかけようと思ったが・・・
それも出来ない位意地を張っている自分がいる。
だが、心配なのでそっと家を出てサトミの後をつけていく。
サトミは近くでタクシーを拾いそのまま去っていった・・・
恐らく泣いていた・・・と思われる。まだ途中だが言わせてくれ。 馬鹿やろう!
>>849
ごもっとも
サトミとは初めて喧嘩した・・・
なんで喧嘩したんだろ?
意味がわからない・・・
完全に俺が悪いじゃん・・・
その思いが重なり・・・サトミに電話をした。
サトミは電話に出てくれなかった・・・
その代りにメールが来た
「今は少し疲れました。お休み」
これだけだった・・・
俺はすぐに竜也に電話をした。
竜也は家にいた。
俺「竜也・・・あのさ・・・俺サトミと喧嘩したんだよ」
竜也「何してんすかwwwwww」
俺「あのさ、サトミがちゃんと家に帰ったらメールくれない?」
竜也「OKっすww早く仲直りしてくださいww」
俺「わかったww」
それから、30分後に竜也から
「無事に姉ちゃんが帰ってきました」
とメールが来て一安心はした。
この期に及んでも俺がこんなに心配しているのに・・・
そんな感情が沸いていた。
俺は何も言わずに眠りにつく。
そして翌日朝起きて・・・少し後悔が出てくる。
俺はサトミを怒らせたのか・・・?
当たり前だっつーの・・・何を言ってるんだ?
俺は現場の立会いに向かい、ボーット作業員達を見ていた。
俺はサトミにメールを送る・・・
「今日、早く終わりそうだから飯食べに行く?」
そう送るがサトミから来た返信は
「今日はしんどいので良いです」
だった・・・俺は自分勝手に凄く腹が立った。
この野郎・・・俺が誘ってるのに・・・
その思いが 強くなる。
俺はムシャクシャしながら家に帰り、オ●ニーをしようと押入れの中のDVDを漁っていると・・・
写真が出てきた。
その写真は高二の時に海で撮った写真だった。
俺はそれをずっと眺める。
俺とサトミがツーショットで写っている物もあった。
悪いと思うならまず謝れよwwどんだけ偉いんだお前はwwww
サトミと最初に出会った・・・あの教室のシーン・・・
サトミと学級委員になった時・・・文化祭・・・
そして引越し・・・
海での再会・・・
夕暮れ時の会話・・・
そして二回目の再会・・・
三回目の再会・・・
付き合った日の水族館のデート・・・
最初のキス・・・
色んな物が込み上げてきた。
俺はそのまま押入れを探る。
色んな物を引っ掻き回し・・・やっと見つけたのは・・・
ラブレター大活躍過ぎる
すごく黄ばんでいて、そして厨房の頃の俺が必死で綺麗に書こうと思い下書きで鉛筆で書いて、その上からペンでなぞっている字がまだ残っている。
俺は少し笑った。
そして思った・・・
サトミが怒っている。
俺は何故かサトミは怒らない奴だと思っていた。
俺はいつの間にかサトミに甘えていた。
そして
その日俺は決断したんだ・・・
サトミを誰にも渡したくない・・・と・・・!
サトミにプロポーズをしようと・・・
俺はサトミが好きなんだ・・・そう思い、誰かにこの思いと決断を聞いて欲しくてスレを立てた。
これが俺の昔話の始まりでした。
そしていつもの様に前置きが長くて大変申し訳ないんですが・・・
これからが本題の最終回・・・俺とサトミの”今”を語りますようやく始まったか。
ちなみに、このスレで昔話を書いている間、サトミとは会ってません。
電話は二回位しました。サトミも、もう怒ってはいませんでしたが、俺もサトミも少しぎこちない。
そして18日に俺と会おうとしていたのですが、急遽18日にサトミの会社の飲み会が入った。
俺は以前の事があったので、何も言えなかった。
サトミも少しギクシャクしていた。俺は・・・泣きそうだった。
こんなに、サトミが好きなのに・・・
こんなにサトミの事を思ってきたのに・・・
なんで、こんなギクシャクするんだよ・・・
俺はなんでこんなバカな事をしたんだ・・・
その思いで一杯でした・・・
話は最初に戻り、19日の土曜日メールを送ってしばらくした後にサトミから電話が来た。
サトミ「いい天気だねえ・・・」俺「うん」
サトミ「・・・」
俺「・・・」
そしてしばらくの沈黙の後にサトミが口を開いた・・・
サトミ「今日からね・・・」
俺「うん・・・」
サトミ「連休中は実家に帰ろうかと・・・」
俺「え????」
サトミ「・・・ユウ君(俺の本名ですww)・・・仕事でしょ・・・?」
俺「いや・・・休みを取った・・・」
サトミ「え???そうなの???」
俺「うん・・・」
サトミ「そっか・・・ごめん」
俺「いや・・・俺もちゃんと話してなかったな・・・」
サトミ「・・・・」
俺「・・・・」
俺らは再び黙る。
サトミ「・・・なんか・・・ダメだねぇ・・・私たちww」
サトミはそう言って自嘲気味に笑う。
俺は胸が苦しくなった。
ああ・・・駄目なんだな・・・俺ら・・・
その思いが強かった。なんか…やりきれん…
サトミが帰ってきたら連絡する、と言って電話を切った。
俺は凄く凄く凹んだ。
久しぶりに吐きそうになった。
もう駄目だ・・・
俺らはもう駄目なんだ・・・
そう思い俺はスレに何も書く元気がなくて、ただ部屋でボーッとテレビを見る・・・
すると、携帯が鳴った。
なんだろうな・・・コイツは・・・
板倉だったよ板倉「こんにちわ!!おはようからお休みまでアナタの側に、の板倉です!」
俺「おう・・・久しぶり」
板倉「くらああああいいいいい!!!!暗いなお前!!!」
俺「声がでけえ」
板倉「なんだああ???石原と別れたのか????」
俺「はは・・・そうなるかも・・・」
板倉「あ、そうwwんじゃあ、今から行くねww」
俺「はあ???」
板倉「今、森君の車で○○にいる」
俺「すぐ側じゃねーか」
板倉「いや、急に行ってお前と石原がチョメチョメしてたら嫌だと思って」
俺「気を・・・使える様に・・・なったんだね」
板倉「んじゃ!!」
やっぱこの三人じゃないと
板倉と森君は10分後には俺の部屋にいた。
本当に車で来てた。
ちなみに地元からここまで車で7時間位かかる。
よく来たもんだ。
板倉と森君が酒を飲みだすが俺はそんな気になれない。
森君が俺に事のあらましを語らせた。
俺はここ二週間の話を二人に語った。
板倉「そうか!!!!お疲れ!!!」
ちなみに板倉は結婚しています。森君は独身だ。板倉はいつも美味しいところを持っていくなwwwwwwww
森君「馬鹿だねえwwwwww本当昔から君は馬鹿だwwww ww」
森君が笑う。笑いまくった。
その晩結局俺も飲んでしまい・・・酔っ払って・・・眠りについた・・・
日曜日。
俺はペチペチと顔を叩かれる感触で目を覚ました。
見ると森君が俺の頬を叩いている。
俺「なに・・・?」
俺は寝ぼけ眼で起き上がる。
二人は服を着て荷物を持っている。
俺「・・・・え?」
森君「早く!!!渋滞がひどそうだ!!!」
俺「え???どこ行くの・・・?」
板倉「石原ん所に決まってるだろうがああああ!!!!!!!!!」
俺はびっくりした。
森君「ちなみに三分過ぎたらマジで放っていく」
俺は頭が働かない・・・が、唯一分かった事は・・・
コイツらがマジだと言う事だった。
俺は慌てて着替える。まさか…
板倉かっこいいな
俺「・・・あのさ、歯は磨いて良い・・・?」
板倉「高速で磨け」
俺「はい・・・」
俺は取り敢えず財布だけを持ち外に出る・・・
が、思い出す・・・ラブレターだ・・・!!!
俺はすぐに部屋に戻るとラブレターを持ち、そして森君の車に乗った。
板倉「さてさてwwwwwwなんか中学を思い出すぜwwwwww」
板倉がテンション高く叫んだ。
森君「あの時は家には居なかったなあwwwwww」
森君がアクセルを踏んで急発進をした。俺「・・・森君・・・運転しようか?」
板倉「お前は黙って・・・プロポーズの言葉を考えておけえええ!!!!!」
そう叫んでいた。
俺はなんか胸の奥が熱くなった。
二人は「振られる瞬間が見たい」
「振られたらスケボーで家に帰れwwww」
とか茶化しているが、俺は本当に胸が熱くなった。
少し涙が出てきた。
が、
板倉「泣くのは、まだ 早い」
俺はね、本当に本当に・・・
最高の親友を持てて嬉しいよ・・・!
俺が死ぬ時、もしくはコイツらが死ぬ時、絶対にそう言う。
だけど今は照れくさい。
それはコイツらも同じだろう。
俺らは・・・走った・・・!!
サトミの・・・元に・・・!
・・・渋滞が超激しい。出発して二時間経過した時頃には三人共暇で暇で、しり取りをし始めて・・・それも飽きていた。
板倉が「夜中までネカフェ行かね?」と言い出していた・・・なぜにネカフェwwwwww
なんとか、9時間かけて俺らの地元に帰って来た。
既に時刻は夜の9時を回っている。
ここからサトミの家まで約二時間・・・
ここまで来ると沈みきっていた俺らのテンションが元に戻る。
板倉「きたぜえええええい!!!!いけえええええここまで来たら後少しだあああああ!!!」
森君「うをおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
テンションが上がり過ぎてなんか狂っていた。
俺も鼓動が早くなる。サトミが居る町に来た・・・もう少しでサトミに会える・・・
俺はドキドキしていた。
サトミの家に到着したのは、夜の11時を少し過ぎた頃だった。
板倉「てかさ・・・」
森君「うん」
板倉「石原・・・家にいるの?」
俺「え?」
板倉「他の男の家に・・・」
森君「ああ・・・あるある」
俺「なんで今 そんな事言うの?」
板倉「さて・・・とりあえず首を吊るためのロープを先に買っとく?」
俺「やめろ・・・」
森君「あのさ・・・」
俺「うん?」
森君「・・・婚約指輪とかって・・・買わないの・・・?」
うわ・・・本当だ・・・
板倉「さて・・・出直すか」
森君「まあ・・・それが良いかもね」
二人が少し怖気ついていた。
だが、俺は二人を無視して・・・覚悟を決めた。
二人は緊張した顔をしている。
俺「あのさ・・・エンジン切ってさ、少し離れた所に居ててくれない・・・?」
俺の言葉に二人は黙って頷き車を少し離れた所に止めてエンジンを切る。俺は車から降りてサトミの家の近くの公園に行った。
ここで俺は6年前にサトミに再び出会う事を誓った。
今、俺は再びこの場所で 誓いをしようとしている・・・
永遠に・・・サトミを守り抜く事を・・・
俺は携帯を取り出して・・・メールした。
「今、電話しても良い?」
それからベンチに座りサトミの返信を待った。
だが、中々返信が来ない。
・・・マジでサトミは他の男の所に・・・?
俺の中で凄く不安な気持ちが出てきた・・・
15分後に・・・サトミからの電話が鳴った。
俺はドキッとした。
来た・・・!
俺は慌てて電話に出た。
俺「もしもし・・・」
サトミ「・・・ごめん、お風呂に入ってた・・・」
俺「あ、うん・・・」
俺は曖昧な返事をする。
凄く・・・物凄く・・・緊張してきた。
俺「あのさ・・・実はね・・・」
サトミ「うん・・・」
俺は見切り発車したけど・・・どうすれば良いのか考えてなかった。
俺は困った・・・
サトミ「え???」
俺「あ、いや・・・来ちゃったんだwwwwww」
サトミ「・・・どこに・・・?」
俺「どこって言うか・・・その・・・サトミの家の・・・前?」
サトミ「え????」
サトミは驚いてガサガサする。
そしてしばらくした後に言った。
サトミ「え???どこ???いないよ???」
俺「あ、いや、近くの公園なんだけどさww」
サトミ「え???そうなの???」
俺「あのさ・・・どうしたら・・・良いかなwwww」
来ちゃった♪てへ☆ じゃねええええええ!!wwwwwwwwww
サトミ「ええっと・・・お風呂上がったばっかりだから・・・髪が濡れてるんだけど・・・」
サトミは慌てて言う。
サトミ「あ、でも・・・どうしよう・・・お父さん・・・」
あ、そうか・・・サトミのお父さんは厳しいんだった。
忘れていた・・・
どうしたら良いんだ・・・?
サトミ「ねえ・・・」
俺「うん?」
サトミ「ちょっと待ってて・・・お父さんが寝てから・・・でも良い?」
俺「あ、でも大丈夫・・・?」
サトミ「うん・・・多分・・・」
俺「分かったww待っとくww」
サトミ「ごめんね・・・」
俺「うんww良いよww」
そうして俺は電話を切る。
それから俺は板倉にメールした。
「少し遅くなる、先に帰っててくれても良いよ」
そう送った。板倉からの返信が
「待つわ。私、アナタの事を待つわ」
なんて健気な奴だ。
俺は、嫌、俺らは待った。
俺は公園の明かりを見ながらサトミを思った。
サトミに会える。
今から俺の大好きなサトミに会える・・・
なんで?
なんで?
俺は こんなに好きなサトミと喧嘩したんだろう?
俺は本当に反省した。
そして後悔した。
もしも・・・もしもサトミと別れたら・・・
そう思い俺は怖くなった。
泣きそうになった・・・
そして・・・携帯灰皿がタバコで埋まってしまった頃・・・
サトミが・・・現れた・・・
サトミはパーカーを羽織り俺を見て・・・微笑んだ。
俺はサトミの姿を見た瞬間に・・・全ての不安が・・・
吹き飛んだ・・・サトミが目の前にいる。
俺はそれだけで満足だった。
サトミが大好きなんだ・・・
俺はそれを痛感したんだ。
そして、俺はサトミをゆっくり抱きしめた。
サトミの髪からシャンプーの良い匂いがした。
サトミも・・・俺の体に手を回す。
俺らはしばらく抱きしめあった・・・
サトミ「・・・どうしたの・・・?」
サトミがそう優しく呟く。
俺「・・・好きだ・・・サトミ・・・」
サトミ「・・・うん・・・ww」
サトミ「うん・・・」
あぁ・・ドキドキする
俺は考えていた・・・プロポーズの台詞を・・・・・・
俺「俺の墓参りに・・・来てくれないか・ ・・?」・・・・
決まった・・・俺はそう思ってサトミを見つめる・・・
サトミ「え???墓参り・・・?え???どう言う事???」
サトミは俺を睨む様に見つめてきた。
しまったー・・・彼女は天然でした・・・俺は慌てた。
俺「あ、違う違う!!そう言う事じゃなくてさ・・・」
サトミ「どうしたの???なんか体が悪いの??」
ええい黙れ、この天然娘!!
俺「違うって!!!そうじゃなくて・・・その・・・」
サトミが俺を心配そうに見つめる。
そして、サトミの手が俺の袖ををギュっと強く掴む。
俺はなんかね・・・笑えて来た。
そして・・・本当に笑った。
サトミ「え???どうしたの・・・?」
俺「・・・いやwwwwサトミ・・・あのさ・・・」
俺はそう言ってポケット から・・・
あの色あせたラブレターを出した。
俺「これww」
サトミ「何これ?」
俺「ラブレターww」
サトミ「え?」
俺「実はさww俺中学の時に、これを書いたんだよwwでも、渡そうとしたら・・・お前が引っ越したんだよww」
俺はそう言ってサトミにラブレターを渡した。黄ばんでいて原型は白い封筒だった筈だが、すっかりクリーム色になってしまったラブレター。
サトミ「・・・えwwwwwwそうなのwwwwww」
俺「ずっと渡したくてさwwけど、渡せなかったwwだから・・・今、お前に渡すww」
サトミはそれを受け取り俺をチラリと見る。
サトミ「・・・読んで良い・・・?」俺「うんwwてか、俺もなんて書いたか覚えてないしww」
サトミは笑いながら封筒を開けた。
そして、中に入ってる便箋を見た。
俺も横から覗き見。内容は原文のまま書きますww
「石原さんへ。石原さんお元気ですか?
僕は元気です。突然ですが僕は石原さんが好きです。
ずっと好きでした。引っ越しするのは辛いです。
石原さんに会えなく成るのは辛いです。
もしよければこれからも電話とか、手紙とか、後会いたいです。
今はもしダメでも、これからも僕はずっと石原さんが好きなので、石原さんが僕を必要とすればいつでもどこでも行きます。
どんな事が会っても好きです。
信じて下さい。」
汚い字だったww
俺は読み終わると、サトミからラブレターを奪いたかった。
恥ずかしくて最悪だwwwwwwそう思った。
サトミも文面を見ながら震えてる・・・
笑いを堪えているんだろう・・・
が、サトミは・・・グスッと鼻を啜った。
そして・・・俺を見上げる・・・
目に涙が・・・溜まっていた・・・
サトミは・・・泣いていた・・・俺「・・・サトミ・・・」
サトミは何も言わずに泣き出した。
俺はどうして良いか分からなかった。
サトミは笑う。
そして・・・・
サトミ「ありがとう・・・ww本当に・・・ありがとう・・・ww」
そう言って俺の胸に額をつける。
俺はサトミを抱きしめる。
俺は嬉しかった。
あんな稚拙でしかも汚い字のラブレターを読んで・・・
そう思うと・・・
自然に・・・
本当に自然に言葉が出た・・・
俺「結婚・・・してくれ・・・!」
俺がそう言うと、サトミはピクリと体を動かして・・・俺を見上げた。
俺「必ず・・・必ず、幸せにするから・・・頼む・・・結婚・・・してくれ・・・!」
俺はサトミの目を見てそう言う。サトミは黙って俺を見上げて・・・
そして呟いた。
サトミ「・・・あ・・・さっきの・・・墓参りって・・・」
今頃かいww
俺「そうwwwwその意味wwww」
俺はそう言って笑った。
サトミも笑う。
サトミは俺をぎゅっと強く抱きしめた・・・
そして・・・
サトミ「・・・・はい・・・ww」
そう言って俺を見上げて・・・微笑んだ・・・
俺もサトミを抱きしめた・・・
そして・・・涙がこみ上げて来た。消しゴムが
一つに
もどったよぉ!サトミ「・・・ずっと ・・・ずっと側にいてね・・・ww」
俺「もちろん・・・!」
サトミ「私も・・・側にいるから・・・ww」
俺「うん・・・!」
俺らは再び強く抱きしめあった・・・
誰かが先に書いたけどww
最初に出会った日に離れ離れに成った消しゴムがね・・・
やっと一つに成れたよ・・・おめでとおおおおおおおおおおお!
お幸せに!
いいいいいいいやっほぅー!!
俺らが抱きしめあっていると・・・
後ろの木陰からガサガサと音が聞こえた・・・そして。
板倉「やあああほおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
森君「お目でっとおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
二人が興奮して叫びながら出てきたwwおめでとう!!!!
やべーよ。涙がとまらねーよ。
運命って本当にあるんだね。サトミはびっくりしていた。
サトミ「え????何???板倉君???森君???」
俺「あ、なんかお祝いに駆けつけたみたいで・・・ww」
板倉「お前らおせえええよおおお!!!!俺ら蚊に食われすぎwwwwww」
森君「でも・・・お目でっとおおおおおおおおおおおおおううううううう!!!!!!!!!!」
でてくんなw
俺はサトミに事情を説明。
サトミも「ありがとうww」
そう言って笑っていた。
その日はサトミをそのまま家に帰すと、俺と板倉、森君の三人は何故か興奮して真っ裸で川に飛び込みはしゃいだ。
意味が分からんが、とにかく俺らは興奮していたんだよww
翌日、俺はサトミの家に迎えに行き二人で遊んだ。
そして、昨日に二人で帰ってきました。
サトミは新幹線の指定席だったけど俺は自由席でしかも立ちっぱなしww
新幹線人が多すぎww
なぁ…これ、1000になったら閉じちゃうのか? 色々話したいことがあって、あと100足らずじゃ足りないんだ
>>922
すみません。
閉じます。 そう言ってくれて嬉しいんですけど
以上・・・
これが俺とサトミの”今”です・・・
これから相手の実家に挨拶に行ったりします。
これからも多分喧嘩する事もあるだろうけど、なんかあったら、こんどはこのスレを見ますww
そし て、この時の気持ちを思い出して二人で頑張ります。
読んで下さった皆さん、本当にありがとうww
心から本当に心から感謝します。
これで・・・俺の昔話・・・終わります・・・!帰省から帰宅したら丁度再開しててラッキー。
プロポーズするの決めてるのになぜ帰省引き留めないの?とか、墓参りはダメだろwwとかあるけど、
良かったぜ。 これからも大変なことがあるだろうけど、二人は幸せにいけるって信じてるよ。おめでとう。
>>925
いや、前に自分勝手な事を言って喧嘩したので・・・なんか留めづらかったんです
なに言ってんだ!
ここで福田の投下がひと息ついたら、サトミがスレにお出ましになんだよwwwwwwww
次スレくらいはあってもいいだろ、サトミがカキコミするんだからwwwwww
>>927
ナイナイww
サトミに見せれ無いっすww
なぁ福田…
いや…ゆう君。
この話、何年先、何十年でもいいから本にしてみないか?
サトミさんに話せる頃になってからでいい。
>>929
嫌々ww
そう言ってくれるのは嬉しいんですけど・・・
如何せん俺には文章を書く能力も無いしww
恥ずかしいっスww>>939
そうか…残念だけど本人がそう言うのなら仕方ない。
ただ、気が変わったらなんらかの形で示してくれ。
今までのをまとめるだけでもいいし、携帯小説のような形でもいい。
とにかくフィクションでもこんな物語は書けないんだ!
それだけすばらしい君たちのストーリーなんだよ!
末永く幸せになるのはもちろんだが、こんな感動は二度とお目にかかれないかもしれない。
まさに奇跡をおこしたんだよ!
タイトルがいくつも頭の中を過ぎる…
万が一考えが変わったらたのむ!
今はただ、おめでとう!>>947
ちなみに考えたタイトルだけでも教えてくれいww
>>955
まだしっかりとはきていないんだww
消しゴムはいれたいんだ。
「消しゴムの欠片」
「欠片のつなぎ目」
「幸せの黄ばんだラブレターww」
でもフレーズは随時飛び交ってるんだ!
>>958
ごめんww
自分から振っといてなんだが・・・
なんか、そんな良いもんじゃ無いからww
なんか・・・少し恥ずかしいっス・・・>>961
気づいてないようだから教えておこう。
ドキュメンタリーだから気付かないのも当然なんだが…
ラブストーリーとしての鉄板である全ての要素をクリアしている上に、シチュエーションの原点回帰、そしてストーリーのシンメトリー的要素が自然に盛り込まれているんだぞ!
書きたくともこんなストーリー…頭にうかばないんだよ…
フィクションは人の理想だ、でも君たちは理想を超えたノンフィクションを実現させたんだよ。おめでとう!
なんて思ってないんだから…///
最初から見れてよかった
なんて考えてもないから…///乙
おめでとう 面白かった
二人で幸せにな
ふくちゃんおめでとう!
初期からずっと見てたけどずっと見てて良かった
運命ってあるのねww
ありがとう
ずっと幸せにね
改めておめでとう
運命の人とずっと幸せになってください。 後分かってると思うけど、親友もずっと大切にしてね。
皆さんありがとうございます!
きっちり1000で終われそうで良かったですww
マジで皆さんには俺の拙い文章を読んで貰って嬉しいです!
本当にありがとうまずは
おめでとうっ!
そして
おめでとうっ!
おめでとうっ! 俺にも運命の出会いカモン!
あと、少し話は変わりますけど、松平は今は彼氏がいます
彼氏が出来て少し綺麗に成った気がします。
竜也は結構真面目で、大学時代から付き合っている子と結婚を考えているそうです。
カズミも・・・今は一児の母なんですよww
幸せに成って本当に良かったですww板倉も結婚したし、あとはイケメン森だけか…
あと、森君は結構社会人に成ってからはモテてますなww
なんでたろうか?
今と成っては俺にとって、あの厨房の頃の出会いは運命です
サトミもそうだけど・・・森君にも会えたしww森君のイメージがシュート!の平松なんだがwwww
>>952
どちらかと言うと、小池徹平に似てるww
厨房の時は気持ち悪かったけどさ、今はコンタクトにしてマジでモテる
彼女が出来る度に厨房の頃の写真を板倉が見せてるwwおめでとう!
サトミと福田が永遠に幸せにな!!
後、俺達に素敵なドラマを見せてもらってありがとうな!
ふくちゃんおめでとう!!!
このスレ最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
感動したぜ!
俺もがんばる!!
カズミも幸せになっているようでなによりだな。 なんでカズミの近況をしっているんだ?
>>957
フフフww
俺にも情報網が・・・
まあ、この前大学の友達に会った時に聞いたんだ
俺は素直に嬉しかったよwwマジでww
まあ、ソロソロ俺の携帯の電池の寿命が近付きましたので・・・
この辺で・・・
別に誰の版権でも、無いので・・・こんな話で良ければ上げます。
まあ、特定されなければ俺はなんでも良いですww
好きに使って下さいww
こんなに喜んで貰えて本当に嬉しいですww
じゃあ、俺はソロソロ落ちます・・・
みんな本当にありがとう!!!!!!
また、なんか有ったら続きを書くかもしれませんが・・・
じゃあ・・・皆さん・・・
また会う日まで・・・>>968
俺は君たちの許可がないかぎりはどうするつもりもない。
だから、寿命が終わりそうになった時に互いに生きていたら、メモリアルとして世に残したいと思った。
ありがとな福田ー
仲良くやれよー
また会えるといいなー
お疲れ様
そしておめでとう!!
会ったことないけど4人はほんとうにいい人達なんだろうな
お幸せに今、家に帰りました
そして玄関にサトミが待っていてくれてました
余り携帯を弄ってると「浮気してる?」とか言われそうなので・・・
本当に、これでサヨナラです・・・
みんな・・・本当にありがとう!!!
じゃあな!!!!!お幸せに!
じゃなー!!!
お幸せに!
>>995なら皆が幸せになれる
じゃあね・・・
本当にみんな・・・ありがとう・・・!!!
じゃあな!!!!!| `*。
,。∩ * このスレに来た人みんな幸せにな~れ
+ (´・ω・`) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・’ ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
1000なら福田とサトミの子供が二人のお墓参りをする お幸せにノシ
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